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J-GLOBAL ID:201302292227547800   整理番号:13A1085125

ハクビシンPaguma larvataによるオウトウへの被害痕跡の特徴

Signs of Damage by the Masked Palm Civet, Paguma larvata, on Cherry
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 36-41  発行年: 2013年06月14日 
JST資料番号: G0291A  ISSN: 0375-9202  CODEN: TNDNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ハクビシンPaguma larvataによるオウトウ(果実をサクランボと言う)への被害痕跡を現認記載した。山形県高畠町の食害発生園において被害翌日に現地調査を行ったところ,被害果直下の施設パイプ上に新しいハクビシンの足跡が発見された。さらに,その直下と園内の地面でサクランボの種子と果皮を大量に含む中型哺乳類の新しいフンが発見され,それらもハクビシンの進入痕跡であると考えられた。ハクビシンによる被害痕跡の特徴は,果梗(サクランボの軸)が枝上に残り実だけが消失していたという食害痕と,食害痕は同じ枝上に集中して発生していたこと,さらに,食害痕周囲の枝葉は折れたり破れたりしていなかったことであった。足跡と食害痕に関する本獣害情報の提供により,農家はオウトウ雨よけ施設内で発生するハクビシン食害を早期段階で認知でき,対策に向けて正しい判断を選択できる。(著者抄録)
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分類 (3件):
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果樹  ,  有害動物による植物被害一般  ,  植物の病虫害防除一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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