抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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音響メタマテリアル(AMM)を用いれば,音波伝搬に関する音波屈折率,音速,体積弾性率Kおよび密度ρからなる式において,Kやρを負とすることが可能で,実際にヘルムホルツ共鳴器(HR)を直列に接続することで実現されている。本稿ではHRを並列に接続し,平面形状としたAMMを提案し,その特性を示した。最初にHRを直列に接続したAMMによって,HRの形状や数と吸音特性の関係を確認し,ついで,提案の6個のHRを並列に六角形状に配置したAMMについて吸音特性を調べた。6個のHRを並列したAMMでは,共振周波数2.95kHzにおいて-20dBの吸音帯域が確認され,2層に並列させた場合には2倍の-40dBの吸音が確認された。