特許
J-GLOBAL ID:201303014813938455

ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 西川 惠清 ,  水尻 勝久 ,  竹尾 由重 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹 ,  時岡 恭平 ,  木村 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067295
公開番号(公開出願番号):特開2013-200145
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】ガスセンサの湿度依存性が大きい場合でも検知対象ガスの検出精度が低下しにくいガス検出装置を提供する。【解決手段】記憶部38は、標準大気中における湿度に関連付けられたガスセンサ2の抵抗値を、既知データとして予め記憶している。検出処理部35は、雰囲気中の湿度に応じた補正値を求める算出部351と、補正値を用いて検知対象ガスの検出結果を補正する補正部352とを有している。算出部351は、ガスセンサ2の温度が第1の設定温度にあり検知対象ガスに対するガスセンサ2の感度が十分に低いときに、現在のガスセンサ2の抵抗値と記憶部38内の既知データとから補正値を算出する。補正部352は、ガスセンサ2の温度が第2の設定温度にあり検知対象ガスに対するガスセンサ2の感度が十分に高いときに、直前に求められた補正値を用いてガスセンサ2の抵抗値を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検知対象ガスの濃度に応じて抵抗値が変化するガスセンサと、前記ガスセンサの抵抗値に基づいて雰囲気中の前記検知対象ガスを検出する検出処理部と、標準大気中における湿度に関連付けられた前記ガスセンサの抵抗値を既知データとして予め記憶している記憶部と、前記ガスセンサの前記検知対象ガスに対する感度が所定値未満になる第1の設定温度と前記感度が前記所定値以上になる第2の設定温度とを交互に切り替えるように前記ガスセンサの温度を制御する制御部とを備え、 前記検出処理部は、前記ガスセンサの温度が前記第1の設定温度にあるときに、前記ガスセンサの抵抗値と前記記憶部内の前記既知データとから前記雰囲気中の湿度に応じた補正値を求める算出部と、前記ガスセンサの温度が前記第2の設定温度にあるときに、直前に前記算出部で求められた前記補正値を用いて前記検知対象ガスの検出結果を補正する補正部とを有することを特徴とするガス検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/12 ,  G01N 27/04
FI (2件):
G01N27/12 D ,  G01N27/04 D
Fターム (24件):
2G046AA11 ,  2G046BA02 ,  2G046BA09 ,  2G046BB03 ,  2G046BC05 ,  2G046BD01 ,  2G046BD06 ,  2G046BE02 ,  2G046BF07 ,  2G046DC02 ,  2G046DC03 ,  2G046DD01 ,  2G046FB02 ,  2G046FE31 ,  2G046FE38 ,  2G046FE39 ,  2G060AA01 ,  2G060AE19 ,  2G060AE33 ,  2G060AF07 ,  2G060BA01 ,  2G060HB06 ,  2G060HC04 ,  2G060HC13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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