特許
J-GLOBAL ID:201303014883672720

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 浩
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011002280
公開番号(公開出願番号):WO2011-142084
出願日: 2011年04月19日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】キャラクタのモーションにおける画像処理の処理負荷を軽減し、キャラクタの所定の部位が接触許容物体に的確に接触している適切なモーション表現を行う。【解決手段】画像処理装置100が、複数のサンプルモーション情報を任意の混合比率で混合してモーション情報を生成し、生成したモーション情報に基づいてキャラクタCを動作させたときの到達可能位置Pを検出し、検出した到達可能位置Pを示す座標情報と混合比率とを関連付けし、仮想空間において到達可能位置Pが存在する範囲に配置した仮想球体Bと到達可能位置Pとを対応付けし、仮想球体情報に基づいて仮想空間におけるキャラクタCの状態に応じた仮想球体を出力し、接触許容物体と接触する仮想球体の選択を受け付け、選択を受け付けた仮想球体に対応付けされた到達可能位置Pを示す座標情報に関連付けされた混合比率に対応するモーション情報に基づいてキャラクタCの動作を制御する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
仮想空間においてキャラクタの動作を制御することによりキャラクタのモーションを生成する画像処理装置であって、 前記キャラクタのモーションの基礎となるサンプルモーションを示すサンプルモーション情報を記憶するサンプルモーション情報記憶部と、 前記キャラクタの動作を示すモーション情報を記憶するモーション情報記憶部とを備え、 前記サンプルモーション情報記憶部に記憶された複数のサンプルモーション情報を任意の混合比率で混合してモーション情報を生成するモーションブレンド手段と、 該モーションブレンド手段により生成されたモーション情報を前記モーション情報記憶部に登録するモーション情報登録手段と、 前記モーションブレンド手段により生成されたモーション情報に基づいて前記キャラクタを動作させたときの動作終了時のキャラクタの所定の部位の到達可能位置を検出する到達可能位置検出手段と、 該到達可能位置検出手段により検出された到達可能位置を示す座標情報と前記混合比率とを関連付ける混合比率関連付け手段と、 前記仮想空間において前記到達可能位置が存在する範囲に複数の球体を配置する仮想球体配置手段と、 該仮想球体配置手段により配置された球体である仮想球体と前記到達可能位置とを対応付ける仮想球体対応付け手段と、 該仮想球体対応付け手段により前記到達可能位置が対応付けされた仮想球体に関する情報である仮想球体情報を、仮想球体情報を記憶する仮想球体情報記憶部に登録する仮想球体情報登録手段と、 前記モーション情報記憶部に記憶されたモーション情報に基づいて前記仮想空間における前記キャラクタの動作を制御するキャラクタ制御手段とを含み、 該キャラクタ制御手段は、 前記仮想球体情報記憶部に記憶された仮想球体情報に基づいて前記仮想空間における前記キャラクタの状態に応じた前記仮想球体を出力する出力手段と、 該出力手段により出力された仮想球体のうち、前記キャラクタが接触可能な物体である接触許容物体と接触する仮想球体があるか判定する接触判定手段と、 該接触判定手段により前記接触許容物体と接触すると判定された仮想球体の選択を受け付ける選択受付手段とを有し、 該選択受付手段により選択を受け付けた仮想球体に対応付けされた到達可能位置を示す座標情報に関連付けされた混合比率に対応するモーション情報に基づいて前記キャラクタの動作を制御する ことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 13/40 ,  G06T 19/00 ,  A63F 13/00
FI (3件):
G06T13/40 ,  G06T19/00 C ,  A63F13/00 264
Fターム (9件):
2C001BB10 ,  2C001BC10 ,  5B050AA08 ,  5B050BA08 ,  5B050BA12 ,  5B050EA13 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5B050FA10

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