特許

J-GLOBAL ID：201303017643949715

リチウムイオン二次電池用負極材料、及びリチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法

発明者： 小塩 明 ,  小海 文夫 ,  谷 浩吉 ,  俊成 圭一 ,  西下 昌志
出願人/特許権者： キンセイマテック株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-123859
公開番号（公開出願番号）：特開2012-252845
出願日： 2011年06月01日
公開日（公表日）： 2012年12月20日
要約：

【課題】金属を実質的に含まないリチウムイオン二次電池用負極材料を提供すること。さらに、充放電時のSiの体積変化による電池特性の劣化を抑制し、又、優れた放電容量とサイクル特性を有するリチウムイオン二次電池用負極材料を提供すること。さらに、金属触媒を用いず、簡単且つ安全な反応プロセスによる、リチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法を提供すること。【解決手段】カーボンナノファイバーが、SiCナノワイヤー及び/又は多層カーボンナノチューブであることを特徴とする、シリコン粒子とカーボンナノファイバーを含有するリチウムイオン二次電池用負極材料、カーボンナノファイバーの平均径が、20〜120nmであることを特徴とする、シリコン粒子とカーボンナノファイバーを含有するリチウムイオン二次電池用負極材料等により上記課題を解決する。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

シリコン粒子とカーボンナノファイバーを含有するリチウムイオン二次電池用負極材料において、カーボンナノファイバーが、SiCナノワイヤー及び/又は多層カーボンナノチューブであることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材料。

IPC (2件)：

H01M 4/38 ,  H01M 4/36

FI (2件)：

H01M4/38 Z ,  H01M4/36 A

Fターム (11件)：

5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CB11 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA27 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 複合粒子および複合粒子の製造方法、並びに非水電解質二次電池用負極およびこれを用いた非水電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-190710   出願人：株式会社ホソカワ粉体技術研究所
• リチウムイオン二次電池用の負極材料及びリチウムイオン二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-162668   出願人：国立大学法人三重大学, キンセイマテック株式会社
• 繊維状カーボンナノ構造体の製造方法及びそれにより製造された繊維状カーボンナノ構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-120991   出願人：国立大学法人三重大学
• 酸化チタン薄膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-204944   出願人：富士電機リテイルシステムズ株式会社, 国立大学法人三重大学

審査官引用 (4件)

• 複合粒子および複合粒子の製造方法、並びに非水電解質二次電池用負極およびこれを用いた非水電解質二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-190710   出願人：株式会社ホソカワ粉体技術研究所
• リチウムイオン二次電池用の負極材料及びリチウムイオン二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-162668   出願人：国立大学法人三重大学, キンセイマテック株式会社
• 繊維状カーボンナノ構造体の製造方法及びそれにより製造された繊維状カーボンナノ構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-120991   出願人：国立大学法人三重大学
• 酸化チタン薄膜の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-204944   出願人：富士電機リテイルシステムズ株式会社, 国立大学法人三重大学

引用文献：

出願人引用 (1件)

• メタルフリー熱CVD法によるカーボンナノチューブ/ファイバーの成長条件の検討 Investigation of Growth C

審査官引用 (1件)

• メタルフリー熱CVD法によるカーボンナノチューブ/ファイバーの成長条件の検討 Investigation of Growth C