特許

J-GLOBAL ID：201303040759368525

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者： 田中 達夫 ,  硯里 善幸 ,  ▲高▼ 秀雄
出願人/特許権者： コニカミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-270084
公開番号（公開出願番号）：特開2013-123056
出願日： 2012年12月11日
公開日（公表日）： 2013年06月20日
要約：

【課題】高い発光効率を示し、且つ発光寿命の長い有機EL素子を提供する。【解決手段】基板上に電極と塗布により作製された発光層と正孔阻止層を含む2層以上の有機層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光層が、ホスト化合物として特定の構造を有するアザカルバゾール誘導体から選ばれる化合物と発光性ドーパントを含有し、正孔阻止層が、発光層のホスト化合物と同一の化合物を含有し、かつ、有機層が、有機層の全質量に対して、沸点150°C以下の有機溶媒を10-2〜103ppmの範囲内で含有する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

基板上に電極と塗布により作製された発光層と正孔阻止層を含む2層以上の有機層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、 該発光層が、ホスト化合物として下記一般式(1)若しくは一般式(2)で表されるアザカルバゾール誘導体又は下記H-5若しくはH-8から選ばれる化合物と発光性ドーパントを含有し、 該正孔阻止層が、該発光層のホスト化合物と同一の下記化合物を含有し、かつ、 該有機層が、有機層の全質量に対して、沸点150°C以下の有機溶媒を10-2〜103ppmの範囲内で含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。

IPC (3件)：

H01L 51/50 ,  C09K 11/06 ,  C07D 471/04

FI (6件)：

H05B33/14 B ,  H05B33/22 B ,  C09K11/06 690 ,  C09K11/06 660 ,  C07D471/04 103A ,  C07D471/04 103S

Fターム (24件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC04 ,  3K107CC22 ,  3K107DD53 ,  3K107DD59 ,  3K107DD67 ,  3K107DD68 ,  3K107DD69 ,  3K107DD76 ,  3K107DD78 ,  3K107FF05 ,  3K107FF14 ,  4C065AA05 ,  4C065BB04 ,  4C065CC09 ,  4C065DD02 ,  4C065EE02 ,  4C065HH01 ,  4C065JJ01 ,  4C065KK09 ,  4C065LL01 ,  4C065QQ05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-193699   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• IR/NIR放射を使用して有機半導体、有機導電体または有機カラーフィルターの層を乾燥する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2003-541077   出願人：コヴィオン・オーガニック・セミコンダクターズ・ゲーエムベーハー
• 高分子蛍光体およびそれを用いた高分子発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-148955   出願人：住友化学工業株式会社
• 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-030359   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社