特許
J-GLOBAL ID:201303045700522379

オーバーレイネットワーク経路選択システムと方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志 ,  佐久間 顕治 ,  大古 奈奈
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-299036
公開番号(公開出願番号):特開2010-130032
特許番号:特許第4971292号
出願日: 2008年11月25日
公開日(公表日): 2010年06月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 プログラムされたコンピュータ処理によって、IPネットワーク上に論理的に形成されたオーバーレイノードからなるオーバーレイネットワークで提供される複数のデータ通信経路候補の中から1つの通信経路を選択するオーバーレイネットワーク経路選択システムであって、 プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、 予め定められた基準に基づき特定される各通信経路の品質を記憶する通信経路品質記憶手段と、 データ通信を行う際に用いる通信経路の選択を、上記通信経路品質記憶手段で記憶した品質に応じた確率で行う通信経路選択手段と、 該通信経路選択手段で選択した通信経路でのデータ通信が完了するたびに、上記オーバーレイネットワークから全ての通信経路の通信品質を取得して上記通信経路品質記憶手段で記憶している各通信経路の品質を更新する通信経路品質更新手段 を有し、 上記通信経路品質記憶手段は、 通信経路i(i=1,2,...,N)の品質の初期値として、各通信経路の品質に対して重み付け平均した値である重み「w_i,1=1÷N」を記憶し、 上記通信経路品質更新手段は、 上記通信経路iの初期の重み「w_i,1」(=1÷N)に対し、 データ通信rの発生時刻t(t=1,2,...)における、各通信経路の品質情報l_t(=l_1,t,...l_N,t)を各オーバーレイネットワークから取得して、各通信経路の品質の重みを、「w_i,t+1=w_i,t×βl_i,t」,(β∈(0,1))に更新し、 上記通信経路選択手段は、 上記時刻tにおけるデータ通信rの発生時に、 上記通信品質の重み付け平均による確率分布pt「=v_1,t,...,v_N,t」,(v_i,t=w_i,t÷Σw_j,t)」に従って、通信経路を選択する ことを特徴とするオーバーレイネットワーク経路選択システム。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/56 100 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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