特許
J-GLOBAL ID:201303047818062316

海塩粒子量推定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-124087
公開番号(公開出願番号):特開2012-251847
特許番号:特許第5314088号
出願日: 2011年06月02日
公開日(公表日): 2012年12月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 任意の地点に位置する実測点で実測した実測海塩粒子量と、前記実測点の周辺に位置する複数の第1の観測点における風向および風速からなる気象データと、海塩粒子量の推定を行う推定点の周辺に位置する複数の第2の観測点における風向および風速からなる気象データと、前記実測点と前記第1の観測点の位置関係を示す位置データと、前記推定点と前記第2の観測点の位置関係を示す位置データとを記憶するデータ蓄積部と、 任意の地点における風向および風速と、当該地点から複数方位における海岸までの距離とから、予め定められたパラメータを用いて、各方位において海岸から飛来する海塩粒子量を求めて合計することにより、当該地点における推定海塩粒子量を算出する解析関数に対して、前記実測点と前記第1の観測点との距離に基づき前記第1の観測点における風向および風速を加重平均して求めた当該実測点における風向および風速と、当該実測点から複数方位における海岸までの距離と、当該実測点で計測した実測海塩粒子量とを適用することにより、前記パラメータとして前記実測海塩粒子量と前記推定海塩粒子量との誤差が最も少ない最適パラメータを特定する関数当てはめ部と、 前記推定点と前記第2の観測点との距離に基づき前記第2の観測点における風向および風速を加重平均して求めた当該推定点における風向および風速と、当該推定点から複数方位における海岸までの距離とから、前記最適パラメータを用いた前記解析関数に基づいて当該推定点における海塩粒子量を算出する粒子量推定部と を備えることを特徴とする海塩粒子量推定装置。
IPC (1件):
G01N 17/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 17/00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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引用文献:
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