特許
J-GLOBAL ID:201303047900431699

P2Pトラヒック量推定方法と装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-270014
公開番号(公開出願番号):特開2011-114656
特許番号:特許第5155284号
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信網内を流れるP2Pアプリケーションによるトラヒックの量をコンピュータ装置により算出するP2Pトラヒック量推定方法であって、 上記コンピュータ装置は、プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、パケットヘッダ解析手段と、フロー管理手段、フロー情報分析手段、フロー統計算出手段、P2Pトラヒック量推定手段とを具備し、 上記パケットヘッダ解析手段は、 到着したパケットのヘッダ情報における5つの属性{発信元IPアドレス(srcIP),着信先IPアドレス(dstIP),発信元ポート番号(srcPort),着信先ポート番号(dstPort),プロトコル(Protocol)}を同じくするパケット群を同じフローとして特定し、 上記フロー管理手段は、 上記パケットヘッダ解析手段が特定したフロー毎に、当該フローのフローサイズを集計してフロー管理テーブルとして記憶装置に登録し、 上記フロー情報分析手段は、 上記フロー管理テーブルに登録された各フローからP2Pフローを判別すると共に、 各P2Pフローを、帯域制御をしているネットワークを通過する制御P2Pフローと、帯域制御をしていないネットワークを通過する非制御P2Pフローに分類し、 上記フロー統計算出手段は、 予め定められた期間上記フロー管理手段が集計した上記フロー管理テーブルを参照して、 上記制御P2Pフローのフローサイズ分布と上記非制御P2Pフローのフローサイズ分布を求め、 上記P2Pトラヒック量推定手段は、 上記フロー統計算出手段が求めた上記制御P2Pフローのフローサイズ分布を上記非制御P2Pフローのフローサイズ分布に置き換えることによって、上記制御P2Pフローが上記非制御P2Pフローになったとしたときに上記P2Pアプリケーションによるトラヒックがどれくらい増加するかを算出する ことを特徴とするP2Pトラヒック量推定方法。
IPC (1件):
H04L 12/70 ( 201 3.01)
FI (1件):
H04L 12/56 400 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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