特許

J-GLOBAL ID：201303053742456018

グラフ統合装置及びそのプログラム

発明者： 世木 寛之 ,  都木 徹 ,  田高 礼子 ,  清山 信正
出願人/特許権者： 日本放送協会
代理人 (2件)： 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-196955
公開番号（公開出願番号）：特開2010-032919
特許番号：特許第4956503号
出願日： 2008年07月30日
公開日（公表日）： 2010年02月12日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 入力要素を示すノードと前記ノードにおいて分岐及び合流が可能なエッジとで構成された入力グラフが複数入力され、前記入力グラフを統合するグラフ統合装置において、 DPマッチング法を用いて、前記複数の入力グラフの前記ノードの一致と挿入誤りと欠落誤りと代替誤りとを求め、当該DPマッチングの結果を予め設定された関数に代入して前記入力グラフ同士の類似度を算出する類似度算出手段と、 前記入力グラフ同士の類似度が予め設定された閾値以上の場合、前記入力グラフ同士が類似すると判定し、前記類似度が前記閾値未満の場合、前記入力グラフ同士が類似しないと判定する類似判定手段と、 前記DPマッチングの結果に基づいて、前記入力グラフ同士が類似する場合、前記入力グラフ同士を統合グラフに統合するグラフ統合手段と、 前記入力グラフ同士が類似しない場合、前記入力グラフのそれぞれを新たな前記統合グラフとして追加するグラフ追加手段と、を備え、 前記類似度算出手段は、前記入力グラフと、前記グラフ統合手段が統合した統合グラフ又は前記グラフ追加手段が追加した統合グラフとの類似度を算出し、 前記類似判定手段は、前記入力グラフと前記統合グラフとの類似度が前記閾値以上の場合、前記入力グラフと前記統合グラフとが類似すると判定し、前記類似度が前記閾値未満の場合、前記入力グラフと前記統合グラフとが類似しないと判定し、 前記グラフ統合手段は、前記入力グラフと前記統合グラフとが類似する場合、前記入力グラフと前記統合グラフとを統合し、 前記グラフ追加手段は、前記入力グラフと前記統合グラフとが類似しない場合、前記入力グラフを新たな前記統合グラフとして追加することを特徴とするグラフ統合装置。

IPC (2件)：

G10L 15/18 ( 200 6.01) ,  G10L 15/12 ( 200 6.01)

FI (2件)：

G10L 15/18 200 Z ,  G10L 15/12 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

• グラフ変更装置及び時系列データ統合装置及びグラフ変更プログラム並びに時系列データ統合プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-196973   出願人：日本放送協会
• 音声認識システム、音声認識方法、および音声認識プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-214706   出願人：日本電気株式会社
• 電子化テキスト作成システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-095446   出願人：通信・放送機構, 日本放送協会, 財団法人エヌエイチケイエンジニアリングサービス, 日本電気株式会社, 三菱電機株式会社
• 統計的言語モデル生成装置及び音声認識装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-263634   出願人：株式会社エイ・ティ・アール音声翻訳通信研究所

引用文献：

出願人引用 (1件)

• ”単語適合率最大基準に基づく複数システムの統合”