特許
J-GLOBAL ID:201303068792676180

天候変化検出装置、天候変化検出方法及び天候変化検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-301522
公開番号(公開出願番号):特開2010-128711
特許番号:特許第4722178号
出願日: 2008年11月26日
公開日(公表日): 2010年06月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 天候観測カメラで撮影された現在映像を入力する入力手段と、 前記現在映像を時系列な複数の画像フレームとして記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から前記画像フレームを読み出して、当該画像フレームにおける各画素のRGBカラー情報をHSVカラーモデルに変換し、当該HSVカラーモデルを構成している色相成分、彩度成分、明度成分を複合的に用いて天候が悪化するに従って次第に高くなるような色彩値を検出する色彩値検出手段と、 前記記憶手段から時間的に連続する2枚の前記画像フレームを読み出して、観測対象の領域に位置している各画素の時間的な輝度変動量を計算し、当該各画素の近傍に位置する複数の画素の前記輝度変動量を用いて高速フーリエ変換した後にガウス関数との畳み込み積分を行って逆フーリエ変換を施して各画素における低空間周波数成分での時間変動成分を求め、当該時間変動成分を適用した輝度変動条件と前記観測対象における速度の滑らかさ条件とを拘束条件として、オプティカルフロー法を用いて計算された速度ベクトルを前記観測対象の動きとして検出する動き検出手段と、 検出された前記速度ベクトルを用いて、少なくとも発散度及び渦度に関する前記観測対象のテクスチャを検出するテクスチャ検出手段と、 前記複数の画像フレームを用いて検出された前記色彩値と前記観測対象の動きと前記観測対象のテクスチャとを時系列に表示する表示手段と、 前記色彩値と前記観測対象の動きと前記観測対象のテクスチャとを用いて天候が悪化するに従って次第に高くなるような統合値Tを以下の式(ただし、I(i,j)は画素(i,j)での輝度値であり、ui,jとvi,jとは画素(i,j)での観測対象の動きであり、Ci,jは画素(i,j)での色彩値であり、div d(i,j)は画素(i,j)での発散度に関する観測対象のテクスチャであり、curl d(i,j)は画素(i,j)での渦度に関する観測対象のテクスチャである)より計算し、当該統合値Tが所定の閾値以上の場合に悪天候であると判定する判定手段と、 を有することを特徴とする天候変化検出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ( 200 6.01) ,  G06T 7/20 ( 200 6.01) ,  G01W 1/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06T 1/00 285 ,  G06T 7/20 C ,  G01W 1/10 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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