特許
J-GLOBAL ID:201303069290755407

ガス検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-199535
公開番号(公開出願番号):特開2013-061227
出願日: 2011年09月13日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】予防保全により、信頼性を維持することが可能なガス検知技術を提供する。【解決手段】フィルタパッケージ110に収容されたセンサ素子10のヒータ層3への間欠的な通電による加熱および感知層7への通電による電気抵抗値Rの検出によって雰囲気のガスの濃度を検出するガス検知装置100において、検出対象のガス以外の干渉ガスの有無を判別するガス種判定手段23を設け、干渉ガスが検出された場合には、検出対象ガスの検出のための閾値R2よりも大きな閾値R1を電気抵抗値Rが下回った場合にフィルタパッケージ110の劣化と判断して警報を出力することで、ガス検知装置100の予防保全を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象ガスとの接触により電気的特性が変化するガス検知層および前記ガス検知層を加熱するヒータ層を形成したセンサ素子と、 前記ヒータ層へ所定の周期で通電を行って、前記ガス検知層の温度を変化させる通電駆動手段と、 前記ヒータ層への通電時の前記ガス検知層の前記電気的特性に基づいて、前記検出対象ガスを検出するガス検出手段と、 収容される前記センサ素子を検出対象外ガスから保護するフィルタパッケージと、 を備え、前記検出対象ガスの検出を行うガス検知装置において、 前記ヒータ層への通電時の前記ガス検知層の前記電気的特性に基づいて、前記フィルタパッケージ内の前記ガス検知層の雰囲気中に存在するガス種を判定するガス種判定手段を備え、 前記ガス種判定手段による判定結果により、前記フィルタパッケージの劣化を診断することを特徴とするガス検知装置。
IPC (1件):
G01N 27/12
FI (1件):
G01N27/12 B
Fターム (7件):
2G046AA19 ,  2G046AA21 ,  2G046BA01 ,  2G046BA04 ,  2G046BD01 ,  2G046BE03 ,  2G046DB07
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る