特許
J-GLOBAL ID:201303071447203262

オブジェクト動作装置及び方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-031340
公開番号(公開出願番号):特開2012-165968
特許番号:特許第5190524号
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 仮想3次元空間に存在するオブジェクトに第1の動作をさせた後に、該第1の動作とは異なる第2の動作をさせ、該第1の動作と該第2の動作の少なくとも一方に3次元回転動作を含ませて前記オブジェクトを動作させるオブジェクト動作装置であって、 前記第1の動作を規定する複数単位時間分のデータからなる第1モーションデータと、前記第2の動作を規定する複数単位時間分のデータからなる第2モーションデータとを記憶するモーションデータ記憶手段と、 前記第1モーションデータを構成する複数単位時間分のデータのうちの前記オブジェクトを前記第1モーションデータに従って動作させる終端のデータを設定する第1モーションデータ設定手段と、 前記第2モーションデータを構成する複数単位時間分のデータのうちの前記オブジェクトを前記第2モーションデータに従って動作させる始端のデータを設定する第2モーションデータ設定手段と、 前記オブジェクトを前記第1モーションデータに従って動作させる終端と前記第2モーションデータに従って動作させる始端との間に介在させる複数単位時間分のデータをモーションデータとして生成する補間モーションデータ生成手段と、 前記第1モーションデータの前記終端までの各単位時間のデータ、前記補間モーションデータ生成手段により生成された各単位時間のデータ、前記第2モーションデータの前記始端からの各単位時間のデータを用いて、前記オブジェクトを動作させるオブジェクト動作手段とを備え、 前記補間モーションデータ生成手段は、 前記終端と前記始端との間に介在させる複数単位時間での各単位時間において、前記第1モーションデータに従う場合における前記オブジェクトの3次元回転動作の回転量と、前記第2モーションデータに従う場合における前記オブジェクトの3次元回転動作の回転量とを、それぞれ特定する回転量特定手段と、 前記回転量特定手段が特定した前記第1モーションデータに従う場合の前記オブジェクトの3次元回転動作の各単位時間における回転量と、前記第2モーションデータに従う場合の前記オブジェクトの3次元回転動作の各単位時間における回転量とを、それぞれスカラー回転量に分解する回転量分解手段と、 前記回転量分解手段が分解した前記第1モーションデータに従う場合の各単位時間におけるスカラー回転量と、前記第2モーションデータに従う場合の各単位時間におけるスカラー回転量とに基づいて、前記第1モーションデータに従う場合の前記オブジェクトの3次元回転動作の各単位時間におけるスカラー速度と、前記第2モーションデータに従う場合の前記オブジェクトの3次元回転動作の各単位時間におけるスカラー速度とを算出するスカラー速度算出手段と、 前記スカラー速度算出手段が算出した前記第1モーションデータに従う場合の各単位時間におけるスカラー速度と、前記第2モーションデータに従う場合の各単位時間におけるスカラー速度とに基づいて、前記終端と前記始端との間に介在させる複数単位時間において適用させるべき前記オブジェクトの3次元回転動作の各単位時間におけるスカラー速度を特定するスカラー速度特定手段と、 前記スカラー速度特定手段が特定した各単位時間におけるスカラー速度に対して、所定の演算を行って、前記終端と前記始端との間に介在させる複数単位時間での各単位時間で適用させるべき前記オブジェクトの3次元回転動作についてのスカラー回転量を算出するスカラー回転量算出手段と、 前記スカラー回転量算出手段が算出したスカラー回転量に基づいて、前記終端と前記始端との間に介在させる複数単位時間での各単位時間で適用させるべき前記オブジェクトの回転量を再生する回転量再生手段とを含む ことを特徴とするオブジェクト動作装置。
IPC (2件):
G06T 13/40 ( 201 1.01) ,  A63F 13/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06T 13/40 ,  A63F 13/00 260
引用特許:
出願人引用 (1件)

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