特許
J-GLOBAL ID:201303077010310530

野球靴におけるスパイク金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-018004
公開番号(公開出願番号):特開2013-154033
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】曲げ応力によるスパイク爪12の破損を防止する。【解決手段】アウトソール1下面に当てがわれる基板11と、その基板11から立ち上がる複数のスパイク爪12とから成り、基板をアウトソールにその基板の貫通孔15に通したねじ、釘又はリベットから成る締結具30によって締結される野球靴におけるスパイク金具10である。基板に、スパイク爪からその立ち上がり部12aを通ってそのスパイク爪直近の貫通孔15側部まで至る2条の直線状リブ17をプレス絞り加工によって形成する。曲げ応力によってスパイク爪12が破断した場合、その破断面は、立ち上がり部12aに近い締結具(貫通孔)の周縁から基板11の両側縁に至る線となっている。このため、前記のようなリブ17を形成すれば、そのリブが前記破断面を横切ることとなるため、その間の基板の耐曲げ応力強度が向上し、その基板部分の塑性変形も生じにくくなって、その基板部分の破断によるスパイク爪の破損もなくなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アウトソール(1)下面に当てがわれる基板(11、21)と、その基板(11、21)から立ち上がる複数のスパイク爪(12、22)とから成り、前記基板(11、21)をアウトソール(1)にその基板(11、21)の貫通孔(15、25)に通したねじ、釘又はリベットから成る締結具(30)によって締結され、前記基板(11、21)に、前記各スパイク爪(12、22)の立ち上がり部(12a、22a)からそのスパイク爪(12、22)直近の貫通孔(15、25)側部まで少なくとも至って前記貫通孔(15、25)の前記立ち上がり部(12a、22a)の反対側周囲を囲んでいないリブ(17、27)を形成したことを特徴とする野球靴におけるスパイク金具。
IPC (2件):
A43C 15/02 ,  A43B 5/00
FI (2件):
A43C15/02 101 ,  A43B5/00 302
Fターム (8件):
4F050AA01 ,  4F050BA17 ,  4F050BA21 ,  4F050HA43 ,  4F050JA03 ,  4F050LA01 ,  4F050MA75 ,  4F050MA86

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