特許
J-GLOBAL ID:201303079785587174

三次元的動き検出装置、三次元的動き検出方法及び三次元的動き検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308539
公開番号(公開出願番号):特開2010-134606
特許番号:特許第4825260号
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一台の撮影装置で撮影された動的対象物の映像を入力する入力手段と、 前記映像を時系列な複数の画像フレームとして記憶する記憶手段と、 三次元空間の位置座標を二次元空間の位置座標に変換する空間座標変換式を導出する変換式導出手段と、 前記空間座標変換式を時間で偏微分し、三次元空間における任意対象の運動を回転運動及び並進運動で表した線形モデル式を用いて、二次元座標上における前記任意対象の速度ベクトルを計算する速度ベクトル計算式を導出する速度ベクトル計算式導出手段と、 前記記憶手段から時間的に連続する2枚の前記画像フレームを読み出して、前記動的対象物を形成している各画素の時間的な輝度変動成分と、当該動的対象物の速度の滑らかさ成分と、当該動的対象物の動きに対する回転成分及び並進成分とで構成された以下の拘束条件式(右辺第1項は輝度変動成分、右辺第2項は速度の滑らかさ成分、右辺第3項は回転成分、右辺第4項は並進成分であり、λ1〜λ3はそれぞれ速度の滑らかさ成分と回転成分と並進成分との調整係数である)を生成し、前記画像フレーム内の画素輝度と、前記速度ベクトル計算式とを、前記拘束条件式において輝度変動成分を構成している画素輝度変数と、前記輝度変動成分及び前記滑らかさ成分を構成している速度成分の変数とにそれぞれ代入して、代入後の拘束条件式を拘束条件式内の8つの未知数(u,v,Ω1,Ω2,Ω3,T1,T2,T3)でそれぞれ偏微分した8つの線形連立方程式を計算することにより前記動的対象物の速度ベクトルを求め、求めた速度ベクトルを動的対象物の三次元的な動きとして検出する動き検出手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数の前記画像フレームを用いて、検出された前記動的対象物の三次元的動きを時系列に表示する表示手段と、 を有することを特徴とする三次元的動き検出装置。
IPC (1件):
G06T 7/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06T 7/20 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 運動パラメータ抽出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279699   出願人:富士通株式会社
  • 画像認識方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-274050   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  • 3次元情報復元装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-159249   出願人:三菱電機株式会社, 防衛庁技術研究本部長
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 運動パラメータ抽出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-279699   出願人:富士通株式会社
  • 画像認識方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-274050   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  • 3次元情報復元装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-159249   出願人:三菱電機株式会社, 防衛庁技術研究本部長
全件表示

前のページに戻る