特許
J-GLOBAL ID:201303082292133949

微粒子を形成する方法およびこの微粒子を利用した生体物質の検査法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  藤田 尚 ,  鈴木 康仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305841
公開番号(公開出願番号):特開2009-128297
特許番号:特許第5046210号
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一面に金の薄膜を形成された基板、シリコン基板、またはガラス基板を準備する工程、 所定の直径のポリスチレン製微粒子、SiO2製微粒子、またはTiO2製微粒子のいずれか、適量の純水、および前記微粒子間の静電反発力を抑制するための材料を混合して、微粒子懸濁液を準備する工程、 前記微粒子懸濁液を前記基板の上に滴下して前記基板上に前記微粒子を分布させる工程、 基板上に吸着していない過剰量の微粒子を洗浄除去し、基板上に分布された微粒子を乾燥させる工程、 前記基板上に分布された前記微粒子に遷移金属、金属または半導体を少なくとも1層蒸着させる工程、 前記遷移金属、金属または半導体を少なくとも1層蒸着された前記微粒子に、蒸着または昇華によりSiO2を1層形成させる工程、 前記基板上に固定され、前記蒸着を済ませた前記微粒子上に、 (i)微量の純水、または (ii)微量の純水にタンパク質として牛血清アルブミン(bovine serum albumin (BSA))、緩衝液としてクエン酸バッファー(standard sodium citrate (SSC))もしくはリン酸塩バッファー(phosphate buffer)、および界面活性剤として硫酸ドデシルナトリウム(sodium dodecyl sulfate (SDS))もしくはタンニン酸(tannic acid)を加えた微量の液体 を滴下する工程、ならびに 前記基板の他面に超音波を作用させながら、前記微粒子が固定された前記一面側に平坦な底面を有する素材を該底面に若干加重が加わる様に載置して、該素材を任意の方向に移動させることにより前記微粒子を前記基板から剥離させる工程、 を含む、遷移金属、金属または半導体で修飾された微粒子の製作方法。
IPC (6件):
G01N 33/543 ( 200 6.01) ,  B01J 19/00 ( 200 6.01) ,  G01N 33/553 ( 200 6.01) ,  G01N 33/552 ( 200 6.01) ,  G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  C23C 14/24 ( 200 6.01)
FI (9件):
G01N 33/543 525 U ,  G01N 33/543 525 W ,  B01J 19/00 N ,  G01N 33/553 ,  G01N 33/552 ,  G01N 33/543 525 E ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/53 D ,  C23C 14/24 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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