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J-GLOBAL ID:201402200884539820   整理番号:14A1402701

通信用地下管路における腐食による耐震性能低下の定量化とその予測

Quantification of Seismic Performance Deterioration Caused by Corrosion on a Telecommunication Conduit
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 188-193  発行年: 2014年10月15日 
JST資料番号: S0909A  ISSN: 0285-2470  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東日本大震災において日本電話通信(株)(NTT)の旧規格管路が大きな被害を受けた。この旧規格管路の弱点を明らかにして対策を立てる為に,旧規格の炭素鋼鋼管の腐食による性能低下を定量化し,経年による性能低下を予測できることを目的とした。特にねじ継ぎ手の性能を明らかにするため,埋設されていた通信用管路継ぎ手を収集し,軸引張方向にて5mm/minの変位制御にて負荷試験した。ねじ継ぎ手部を加工した供試体の構造と試験方法を概説した。負荷試験にて得られた引張性能と埋設期間(最大50年)との関係を示した。埋設された継ぎ手は,新品の約91%の性能を維持していた。ねじ部の腐食状況の観察結果を報告した。また,内面腐食を観察しミクロセル腐食がねじ部に発生していることを確認した。これらによって性能低下が生じていると考えられる。
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分類 (3件):
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電力線路要素・工事  ,  腐食  ,  金属材料 

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