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J-GLOBAL ID：201402207728631568   整理番号：14A0626783

北海道における風力発電所の分散配置による出力低下リスクの低減効果解析

Optimizing geographical distribution of wind power plants in Hokkaido to minimize power reduction risk

著者 (4件)： 鈴木研悟 (北大 大学院工学研究院) ,  中西嵩裕 (北大 大学院工学院) ,  田部豊 (北大 大学院工学研究院) ,  近久武美 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 80  号： 812  ページ： TEP0092 (WEB ONLY)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 風力発電の出力は風況次第で定格よりも大幅に下がるため,その導入量が増えるにつれて出力低下への対応が必要となる。そこで本研究は,将来の北海道にて多数の風力発電を導入することを想定し,風力発電所を道内各地に分散配置することで出力低下の頻度をどの程度下げられるかをモデル解析した。その結果,年間発電量を最大化するケースでは10%以上の時間帯で出力がゼロとなっていたのが,分散配置の最適化により,出力がゼロとなる時間帯をほぼなくすことができると分かった。また,北海道程度の広さの地域でも分散配置による出力低下対策が可能であることが分かり,将来の地域エネルギーシステムのあり方を考える上で有用な知見が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *北海道 ,  *風力発電 ,  風力発電所 ,  配置問題 ,  *分散化 ,  発電 ,  エネルギー管理 ,  ポートフォリオ ,  リスク分析
準シソーラス用語： バリューアットリスク ,  モデル解析 ,  *リスク低減

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  配電(事業者側)  (NB05040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 北海道 ,  風力発電所 ,  分散配置 ,  リスク ,  低減効果 ,  解析