文献

J-GLOBAL ID：201402221358972835   整理番号：14A0143006

第四紀研究における年代測定法の新展開-最近10年間の進展-(II)放射線損傷年代・放射年代 4章 ³Hおよび宇宙線生成核種を用いた年代測定 トリチウム-ヘリウム法による地下水の滞留時間の導出法とその応用

著者 (4件)： 山田誠 (奈良女大 共生科学研究セ) ,  山田誠 (総合地球環境学研) ,  大沢信二 (京大 大学院理学研究科 地球熱学研究施設) ,  北岡豪一 (岡山理大 理)
資料名： 月刊地球  (地球)
号： 号外62  ページ： 203-206  発行年： 2013年12月01日 
JST資料番号： L0342A  ISSN： 0387-3498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： トリチウム-ヘリウム年代測定法は,トリチウムとトリチウムから生成されるヘリウムの濃度を使って滞留時間を推定する,滞留時間が数十年程度の地下水に非常に有用な手法である。本法を鍾乳洞の滴下水に適用したところ,十数年の滞留時間が見積もられ,検証の結果,妥当な滞留時間であることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 絶対年代 ,  *地下水 ,  *滞留時間 ,  三重水素 ,  ヘリウム ,  鍾乳洞 ,  *同位体年代測定 ,  ジャワ
準シソーラス用語： *トリチウム-ヘリウム法年代測定

分類 (3件)： 年代測定  (DD01050W) ,  その他の同位体年代測定  (MC03012G) ,  地下水学  (DC07040Y)

タイトルに関連する用語 (15件)： 第四紀 ,  研究 ,  年代測定 ,  展開 ,  進展 ,  放射線損傷 ,  年代 ,  放射 ,  宇宙線生成核種 ,  トリチウム ,  ヘリウム ,  地下水 ,  滞留時間 ,  導出 ,  応用