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J-GLOBAL ID：201402223886488611   整理番号：14A0432799

生体分子に先導された金属クラスタを用いた硬X線誘起光ルミネセンス

Hard X-ray-induced optical luminescence via biomolecule-directed metal clusters

著者 (14件)： OSAKADA Yasuko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OSAKADA Yasuko (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  OSAKADA Yasuko (Stanford Univ., CA, USA) ,  PRATX Guillem (Stanford Univ., CA, USA) ,  SUN Conroy (Stanford Univ., CA, USA) ,  SAKAMOTO Masanori (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  SAKAMOTO Masanori ,  AHMAD Moiz (Stanford Univ., CA, USA) ,  VOLOTSKOVA Olga (Stanford Univ., CA, USA) ,  ONG Qunxiang (Stanford Univ., CA, USA) ,  TERANISHI Toshiharu ,  HARADA Yoshie (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  XING Lei (Stanford Univ., CA, USA) ,  CUI Bianxiao (Stanford Univ., CA, USA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 50  号： 27  ページ： 3549-3551  発行年： 2014年04月07日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硬X線を用いた励起光ルミネセンス手法をin vivoで応用しようとするとき,イメージングプローブには生体適合性が求められる。そのようなプローブとして,紫外光あるいは可視光の照射により光ルミネセンスを起こす生体分子に先導された金属クラスタが有力な候補に思われる。本研究ではAg_x-ssDNA,Au₈-Lyz,Au₂₅-BSAについて検討した。ここでssDNAは単鎖DNA,LyzはリゾチームVI,BSAは牛血清アルブミンであり,Ag_xのxは5~11と推定される。これら試料は紫外光照射により可視光領域のルミネセンスを示した。水溶液中のこれらのクラスタに対して硬X線照射を行った。可視光や紫外光の場合とは異なり,Ag_x-ssDNAとAu₈-Lyzは実質的にルミネセンスを示さなかったが,Au₂₅-BSAは顕著なルミネセンスを示した。定常的光特性と硬X線照射の応答特性は異なる。

シソーラス用語： 分子 ,  *金属クラスタ ,  励起 ,  *光ルミネセンス ,  *硬X線 ,  プローブ ,  診断用薬 ,  生体適合性 ,  DNA【核酸】 ,  銀 ,  リゾチーム ,  血清アルブミン ,  紫外線照射 ,  *X線照射 ,  応答特性 ,  光照射
準シソーラス用語： X線励起 ,  イメージングプローブ ,  金クラスター ,  銀クラスタ ,  生体分子 ,  ウシ血清アルブミン

分類 (2件)： 放射線化学一般  (CB09010B) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生体分子 ,  金属クラスタ ,  硬X線 ,  誘起 ,  光ルミネセンス