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J-GLOBAL ID：201402230955827047   整理番号：14A0127623

マイクロ波加熱法によるタケ粉末液状化条件の検討

Liquefaction Conditions of Bamboo Powder with Microwave Irradiation

著者 (4件)： 下古谷博司 (鈴鹿工高専) ,  衛藤昂 (鈴鹿工高専) ,  北村静香 (鈴鹿工高専) ,  下野晃 (鈴鹿工高専)
資料名： 電気化学会技術・教育研究論文誌  (Journal of Technology and Education)
巻： 20  号： 2  ページ： 79-81  発行年： 2013年12月31日 
JST資料番号： L2883A  ISSN： 1342-6079  CODEN： DKGRFL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： タケの有効利用法として,環境に優しいポリウレタン材料の開発を最終目標とし,第一段階としてタケの液状化条件について調べた。タケ粉末をマイクロ波加熱法により液状化する際の最適液状化条件について検討した。反応時間60分,硫酸濃度5%,タケ粉末使用量に対するPEG400の比率は1:4であった。マイクロ波加熱法を採用することで従来法である油浴加熱法より短時間で効率よく液状化でき,グリーンケミストリーの観点からも望ましいと見られる。

シソーラス用語： *マイクロ波加熱 ,  *竹類 ,  *粉体 ,  *液状化 ,  利用 ,  グリーンケミストリー ,  ポリウレタン ,  最適化 ,  反応時間 ,  硫酸 ,  濃度 ,  ポリエチレンオキシド ,  触媒 ,  酸触媒反応 ,  *加水分解 ,  セルロース
準シソーラス用語： *竹 ,  *粉末 ,  有効利用 ,  環境にやさしい化学 ,  PEG400 ,  酸触媒

分類 (3件)： 多糖類  (CF10054P) ,  加溶媒分解  (CF02040X) ,  森林植物学  (FF02020E)

引用文献 (7件)：

• 鳥居厚志,「里山林の放置と竹林の拡大」, 森林総合研究所四国支所, pp.6-7 (2004)
• 白石信夫,「木材の液化と二,三の応用」, 日本油化学会誌 第46巻 第10号, pp.1227-1236 (1997)
• Y. Kurimoto, M. Takeda, A. Koizumi, S. Doi and Y. Tamura, Bioresource Technology, vol.74, pp.151-157 (2000)
• マイクロ波応用技術研究会, 初歩から学ぶマイクロ波応用技術, 工業調査会, p.94 (2004)
• 小島秀子, 有機合成におけるマイクロ波の利用, 化学工業, 10号, pp.58-63 (2002)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ波加熱 ,  タケ ,  粉末 ,  液状化