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J-GLOBAL ID：201402234479632696   整理番号：14A0006203

海洋学の10年展望(I)-日本海洋学会将来構想委員会物理サブグループの議論から-

Decadal Vision in Oceanography (I)-Discussions in the physical oceanography subgroup of the future planning committee, The Oceanographic Society of Japan-

著者 (21件)： 岡英太郎 (東大 大気海洋研) ,  磯辺篤彦 (愛媛大 沿岸環境科研セ) ,  市川香 (九大 応用力学研) ,  升本順夫 (東大 大学院理学系研究科) ,  升本順夫 (海洋研究開発機構) ,  須賀利雄 (海洋研究開発機構) ,  須賀利雄 (東北大 大学院理学研究科) ,  川合義美 (海洋研究開発機構) ,  大島慶一郎 (北大 低温科研) ,  島田浩二 (東京海洋大 海洋科学) ,  羽角博康 (東大 大気海洋研) ,  見延庄士郎 (北大 大学院理学研究院) ,  早稲田卓爾 (海洋研究開発機構) ,  早稲田卓爾 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  岩坂直人 (東京海洋大 海洋工) ,  河宮未知生 (海洋研究開発機構) ,  伊藤幸彦 (東大 大気海洋研) ,  久保田雅久 (東海大 海洋) ,  中野俊也 (気象庁 地球環境・海洋部) ,  日比谷紀之 (東大 大学院理学系研究科) ,  寄高博行 (海上保安庁 海洋情報部)
資料名： 海の研究  (Oceanography in Japan)
巻： 22  号： 6  ページ： 191-218  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： L1426A  ISSN： 0916-8362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海洋物理を中心とする視点から,海洋学の過去10年程度の研究の進展をレビューするとともに,今後10年程度の間にわが国として取り組むべき研究の方向性を論じた。研究の進展と方向性,ならびに研究の意義と遂行に必要な研究基盤を,沿岸,縁辺海,熱帯,亜熱帯・亜寒帯,極域,深層の6領域に分けて提示し,さらにこれら6領域全てに関わる要素である海面と塩分についても示した。最後に,各領域で必要とされる研究基盤をまとめ,最近の国際的な動向とその中でわが国が果たすべき役割についても論じた。(著者抄録)

シソーラス用語： *海洋学 ,  計画 ,  研究 ,  *海洋物理学 ,  未来 ,  縁海 ,  熱帯 ,  亜熱帯 ,  極地 ,  深海 ,  沿岸帯 ,  塩分 ,  海面
準シソーラス用語： 亜寒帯

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

引用文献 (179件)：

• Aoki, Y., T. Suga, and K. Hanawa (2002): Subsurface subtropical fronts of the North pacific as inherentboundaries in the ventilated thermocline. J. Phys. Oceanogr., 32, 2299-2311.
• Aoki, S., S. R. Rintoul, S. Ushio, S. Watanabe, and N. L. Bindoff (2005): Freshening of the Adelie Land Bottom Water near 140E. Geophys. Res. Lett., 32, L23601, doi:10.1029/2005GL024246.
• Ardhuin, F., N. Rascle, and K. A. Belibassakis (2008): Explicit wave averaged primitive equations using a generalized Lagrangian mean. Ocean Modell., 20, 35-60.
• Ashok, K., S. K. Behera, S. A. Rao, H. Weng, and T. Yamagata (2007): El Nino Modoki and its possible teleconnection. J. Geophys. Res., 112, C11007, doi:10.1029/2006JC003798.
• Babanin, A. V., and B. K. Haus (2009): On the existence of water turbulence induced by nonbreaking surface waves. J. Phys. Oceanogr., 39, 2675-2679.

タイトルに関連する用語 (11件)： 海洋学 ,  展望 ,  日本 ,  海洋 ,  学会 ,  将来 ,  構想 ,  物理 ,  サブ ,  グループ ,  議論