文献

J-GLOBAL ID：201402236599067502   整理番号：14A0759242

ホタルルシフェリンの構造活性相関研究と新規ルシフェリンアナログの開発

著者 (6件)： 井岡秀二 (慶応大) ,  斉藤毅 (慶応大) ,  岩野智 (慶応大) ,  牧昌次郎 (慶応大) ,  丹羽治樹 (慶応大) ,  西山繁 (慶応大)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 94th  号： 4  ページ： 1449  発行年： 2014年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ホタルルシフェリンにおいて,これまでにベンゾチアゾール環の構造と発光活性に関する研究から芳香環構造を変化させると発光波長のコントロールが可能であることが見出されている。そこで演者は,検討例の少ないチアゾリン環部位の構造活性相関調査を行った。ベンゾチアゾール環に数種のアミノ酸を縮合させ,環化体,非環化体を合成した。化学発光測定において全てのアナログが発光能を有したにも関わらず,生物発光測定において合成したアナログであるカルボルシフェリンのみが天然のホタルルシフェリンの0.6%の発光強度で発光した。詳細な合成や考察は本講演にて報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  酸化 ,  *生体物質類似体 ,  *構造活性相関 ,  アミノ酸 ,  蛍光体 ,  *酸素複素環化合物 ,  特性 ,  フェノール類 ,  カルボン酸 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： アミノ酸類 ,  *オキサゾリン誘導体 ,  *ピロリジン誘導体 ,  ベンゾチアゾール誘導体 ,  蛍光特性 ,  酸素酸化

分類 (5件)： チアゾール,イソチアゾール  (CF07081P) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  オキサゾール,イソオキサゾール  (CF07080Y) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

物質索引 (2件)： ルシフェリン【ホタル】 ,  2-(6-ヒドロキシベンゾチアゾール-2-イル)-2-チアゾリン-4-オン

タイトルに関連する用語 (6件)： ホタルルシフェリン ,  構造活性相関 ,  研究 ,  ルシフェリン ,  アナログ ,  開発