文献
J-GLOBAL ID:201402236828701385   整理番号:14A0706297

大地を熱源とするヒートポンプシステムの研究開発・導入事例 地中熱ヒートポンプシステムを核としたNet Zero Energyを目指した建物の計画手法とコミッショニング

著者 (1件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 9-15  発行年: 2014年05月30日 
JST資料番号: G0259A  ISSN: 0388-9564  CODEN: TAENAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヨーロッパでは,低エネルギー建物の認定基準のクリアには,地中熱ヒートポンプの利用が重要な位置を占めつつある。初めに,著者が所属する北海道大学で実施した低エネルギー実験住宅の研究プロジェクトを紹介し,そのコンセプトを含めて分析結果を詳述した。合わせて,太陽光発電システムの併用についても論じた。さらに,これまでの経験と研究をもとに,実際に家族用住宅として,地中熱ヒートポンプを導入した都市型パッシブ低エネルギー住宅を建設して,その利用状況と分析結果を報告した。特に,低エネルギー住宅のコンセプトと断熱仕様,多熱源ヒートポンプシステムと床放射暖房,多熱源ヒートポンプ給湯システム,換気システムと季節的パッシブ調湿換気システムを紹介した。測定結果から,年間エネルギーフロー,室内温湿度の年変化,床暖房運転方法の違いによる室内温度環境とヒートポンプシステム性能の比較評価を行った。寒冷地におけるエネルギー自律住宅の方向性の分析から,建物の断熱を確保し,高効率な熱回収換気装置の導入による低熱負荷を目指すこと,さらに,地中熱を主とするヒートポンプ低温放射床暖房,給湯は太陽熱集熱器と地中熱を主とするヒートポンプ給湯の組合わせシステムが,性能的また経済的に最も現実性が高いと結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地熱エネルギー 
引用文献 (10件):
もっと見る

前のページに戻る