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J-GLOBAL ID：201402238139749314   整理番号：14A0560378

住宅火災における避難行動・煙流動予測による避難安全評価のケーススタディ 東京理科大グローバルCOE先導的住宅防火研究会の活動報告(その3)

著者 (3件)： 水野雅之 (東京理大) ,  佐野友紀 (早稲田大) ,  中濱慎司 (大成建設)
資料名： 火災  (日本火災学会誌)
巻： 64  号： 2  ページ： 32-37  発行年： 2014年04月20日 
JST資料番号： S0193A  ISSN： 0449-9042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1995年から2008年までの14年間における住宅や共同住宅など居住用途の火災における死者12634人分の「死者調査票」のデータを集計し分析し,住宅火災を類型化した。また,標記のケーススタディとして,火災時の対応行動の違いや火災室の扉の開閉条件による安全性評価への影響について検討した。FDSによる煙流動解析と避難行動シミュレーションプログラムを適用した。燃焼拡大が速い火災では避難が厳しく,また人体への熱やガスの影響よりも,まず煙により視界が遮られることで避難に支障を来す様子が伺えた。

シソーラス用語： 火災 ,  人間行動 ,  流動 ,  安全性 ,  *事例研究 ,  *事故統計 ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： ケーススタディ ,  *煙流動 ,  火災統計 ,  *住宅火災 ,  *避難安全性 ,  *避難行動

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

引用文献 (3件)：

• Richard G. Gann, et al : "International Study of Sublethal Effects of Fire Smoke on Survivability and Health (SEFS) : Phase I Final Report", NIST Technical Note 1439, pp.59-61, 2001.
• 日本火災学会:火災便覧 第3版,pp.211-212,1997.
• 中濱慎司,佐野友紀,菅原進一他:住宅火災における死者発生防止に関する研究 その4FDSによる避難限界時間の算定と避難シミュレーションによる比較分析,日本建築学会学術講演梗概集,A-2,pp.381-382,2013.

タイトルに関連する用語 (13件)： 住宅火災 ,  避難行動 ,  煙流動 ,  予測 ,  避難 ,  安全評価 ,  ケーススタディ ,  グローバル ,  住宅 ,  防火 ,  研究 ,  活動 ,  報告