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J-GLOBAL ID：201402240065460834   整理番号：13A1952540

数値シミュレーションを用いた光選別機の設計開発のための検討

A Case Study for Design and Development of an Optical Sorter Using Numerical Simulation Approach

著者 (2件)： 宮本知幸 (北海道大学大学院情報科学研究科) ,  野口聡 (北海道大学大学院情報科学研究科)
資料名： 日本シミュレーション学会論文誌(Web)  (Transaction of the Japan Society for Simulation Technology (Web))
巻： 5  号： 1  ページ： 1-9 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0267A  ISSN： 1883-5058  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般に粒子の選別処理装置は光選別機を持つ。最近,光選別機は食品安全あるいは製品品質の向上のために,様々な分野で求められている。それゆえに光選別機が広く様々な原料を扱うために,高い性能を持つことが要求される。光選別機のこの課題を解決するために,供給機構は広く様々な原料に適用するように改善されなければならず,効率的な選別機構が選別処理ラインでの収率を向上させ,生産を増加させるために設計されなければならない。本論文では,最適計画,効率的な設計,コスト削減のための光選別機を開発するために,数値シミュレーション結果について論じた。光選別機の供給部における原料の流れの振舞いを明らかにするために,個別要素法(DEM)シミュレーションコストを実現した。また,光選別機の選別部におけるイジェクターノズルから排出された気流の振舞いを明らかにするために,SPH(Smoothed Particle Hydrodynamics)法シミュレーションコードを実現した。数値シミュレーションの妥当性を検証するために,各部の特徴的な事象をシミュレーションした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *選別器 ,  *機械設計 ,  シミュレーション ,  生産ライン ,  収率 ,  生産性 ,  *最適化手法 ,  原料 ,  供給 ,  *個別要素法 ,  ノズル ,  計算流体力学 ,  気流
準シソーラス用語： *光選別機 ,  数値シミュレーション ,  収量 ,  イジェクターノズル ,  SPH【粒子】

分類 (3件)： その他の産業機械・機器  (QE05030S) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E) ,  数値計算  (JE02000J)

引用文献 (4件)：

• 1) T. Matsushima, H. Saomoto, Discrete Element Modeling for Irregularly-Shaped Sand Grains, in Proceedings of NUMGE 2002: Numerical Methods in Geotechnical Engineering, 239/246 (2002)
• 2) M. Price, V. Murariu, G. Morrison, Sphere Clump Generation and Trajectory Comparison for Real Particles, in Proceedings of 5th International Conference on Discrete Element Methods, 239/246 (2007)
• 3) X. Garcia, J. P. Latham, J. Xiang, J. Harrison, A clustered overlapping sphere algorithm to represent real particles in discrete element modelling, Geotechnique, 59, No. 9, 779/784 (2009)
• 4) 宮本知幸,伊藤隆文:光学式選別機用シュート,特開2013-43164号,2013-3-4

タイトルに関連する用語 (4件)： 数値シミュレーション ,  選別機 ,  設計 ,  開発