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J-GLOBAL ID：201402242020621058   整理番号：14A0081460

地理空間情報とビッグデータ活用の可能性-レジリエントな国土・地域社会の構築-多元的デジタルアーカイブズと記憶のコミュニティ

Pluralistic Digital Archives and Communities of Memories

著者 (1件)： 渡邉英徳 (首都大学東京)
資料名： 都市計画  (City Planning Review)
号： 306  ページ： 058-063  発行年： 2013年12月25日 
JST資料番号： G0227A  ISSN： 0495-9280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では,現代社会における新たな記録保存のあり方について考察した。筆者らの手がけたデジタルアーカイブにおいては,マッシュアップ技術を用いて,複数のデジタルアーカイブの資料が統合されている。多元的デジタルアーカイブズの制作にあたっては資料集めが重要なポイントになる。「記憶のコミュニティ」の形成にあたっては,人々がミッションを共有し,プロジェクトを進めていく目標となる完成像=ゴールイメージが鍵となる。多元的デジタルアーカイブズは,このゴールイメージとなりえる。東日本大震災後に情報空間に蓄積されたビッグデータは,未来の人々が災害の実相にせまるための貴重な資料となり得ることが明らかになった。

シソーラス用語： *資料保存 ,  *コミュニティ ,  ソフトウェア開発 ,  資料収集 ,  データ ,  震災 ,  応用プログラム ,  *災害
準シソーラス用語： グーグルアース ,  *ディジタルアーカイブス ,  ビッグデータ ,  マッシュアップ ,  東日本大震災

分類 (3件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D) ,  ドキュメンテーション  (RA01030F) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 地理空間情報 ,  データ活用 ,  可能性 ,  地域 ,  社会 ,  構築 ,  デジタル ,  アーカイブズ ,  コミュニティ