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J-GLOBAL ID:201402245012900699   整理番号:14A0618171

滋賀県犬上川流域におけるタブノキ林の多様性保全の必要性

著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 165-179  発行年: 2012年12月31日 
JST資料番号: F1336A  ISSN: 2187-2910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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滋賀県は,琵琶湖特有の気象条件下での生態系が成立しており,湖東の犬上川にあるタブノキ林は,特に地域固有性の高い植物群落のひとつである。そこでは,絶滅の恐れのある多様なフローラが形成されており,県を代表する生物多様性の拠点である。ところが,2012年11月河川改修工事の範囲誤認で保全対象であるタブノキ林が伐採される事態が起きた。ここでは,そうした事態がなぜ生じたかを問題提起し,今後の流域環境保全の必要性について当該地の歴史的変遷等を交え紹介した。
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分類 (2件):
分類
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森林保育  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (29件):
  • 江竜喜之. 1993.大上川. 「近江の川」 (近江地方史研究会 木村至宏編), pp. 106-112. 東方出版,長野.
  • 藤井義久・重松敏則・西浦千春. 2005.北部九州における竹林皆伐後の再生過程. ランドスケープ研究, 68 : 689-692.
  • -・- . 2008.継続的な伐竹によるモウソウチクの再生力衰退とその他の植生の回復.ランドスケープ研究, 71 : 529-534.
  • 橋本道範. 1996.中世における犬上川扇状地左岸の再開発についての基礎的考察 水利復元を中心とした景観分析による地域史研究に向けて. 琵琶湖博物館研究報告, 8 : 53-68.
  • 服部 保. 1992.タブノキ型林の群落生態学的研究 I. タブノキ林の地理的分布と環境. 日本生態学会会誌, 42 : 215-230.
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