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J-GLOBAL ID:201402256353961213   整理番号:14A1159536

水溶液中におけるポリ双性イオンおよびポリ電解質ブラシの膨潤構造の中性子反射率研究

Neutron reflectivity study of the swollen structure of polyzwitterion and polyeletrolyte brushes in aqueous solution
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巻: 25  号: 14/15  ページ: 1673-1686  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: W0274A  ISSN: 0920-5063  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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種々のイオン強度の水溶液中におけるポリカチオンポリマーブラシおよび双性イオン性ポリマーブラシの構造の特性について,中性子反射率測定により検討した。シリコン表面上での表面開始制御ラジカル重合により,ポリ(2-メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド)(PMTAC)ブラシ,ポリ(2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン(PMPC)ブラシおよびポリ[3-(N-2-メタクリロイルオキシエチル-N,N-ジメチル)アンモナトプロパンスルホネート](PMAPS)ブラシを調製した。PMTACブラシは重水中で高いグラフト密度を示し,Si基質表面近傍の縮小領域および溶液界面で比較的伸長した鎖構造をもつ拡散ブラシ領域から成る2領域ステップ様の構造をとることが分かった。PMTACの拡散領域は,塩濃度の上昇に伴って減少した。重水中のPMAPSブラシはベタイン基間の強い分子相互作用により崩壊した構造を形成したが,塩水溶液中では膨潤の厚さの著しい増加が観察された。一方,塩濃度の異なる重水中において膨潤したPMPCブラシの深度プロファイルに変化は認められなかった。以上より,双性イオン性ポリマーブラシのユニークな溶液挙動が示された。
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分類 (1件):
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高分子溶液の物理的性質 

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