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J-GLOBAL ID:201402264102399900   整理番号:14A0437400

ニホンナシ‘あきづき’および‘秋麗’における溶液受粉の適用性

Applicability of using spray pollination in two Japanese pear cultivars ‘Akizuki’ and ’Shuurei’
著者 (3件):
資料名:
号: 17  ページ: 13-18  発行年: 2014年03月20日 
JST資料番号: Z0033D  ISSN: 1347-3549  CODEN: KKKHCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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‘あきづき’および‘秋麗’における溶液受粉技術の適用性を明らかにすることを目的として,‘幸水’で用いられている花粉懸濁液を用いて溶液受粉を行い,結実率および果実品質に及ぼす影響を検討した。その結果,‘あきづき’では慣行受粉と同等の結実率が安定して得られた。‘秋麗’では,年によって溶液受粉区での結実率の低下が認められたが,慣行受粉の8割程度の結実率は得られており,最終的な結実量を確保するには十分であった。無受粉区における結実率と得られた果実に含まれる完全種子数の結果から,‘あきづき’および‘秋麗’は,自家不和合性の程度が弱いことが明らかになった。加えて‘あきづき’では,単為結果性または偽単為結果性を有していることも判明した。これらの品種では,人工受粉の有無に係わらず自家受粉が一定量は成立するものと推定され,このことが,柱頭に花粉付着量が少ない溶液受粉においても,慣行受粉並の結実率が得られる要因と考えられた。また,溶液受粉は,果実重やその他の果実品質に影響を及ぼさなかった。以上のことから,‘あきづき’および‘秋麗’においても,溶液受粉は省力的人工受粉技術として利用することが可能である。(著者抄録)
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