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J-GLOBAL ID：201402272108406714   整理番号：14A0431575

燃料デブリの臨界安全管理をどうするか 福島第一原子力発電所の廃炉に向けて

著者 (1件)： 中島健 (京大 原子炉実験所)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 56  号： 4  ページ： 230-234  発行年： 2014年04月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた課題の一つである燃料デブリの臨界安全管理に関して,技術的な検討を行った。今後の燃料デブリ取り出しのための技術開発及び手順策定に当たっては,炉内状況の十分な調査に加えて,総合的なリスクを低減するという観点に立った検討が必要である。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子炉デコミッショニング ,  臨界安全 ,  *砕屑堆積物 ,  *破損燃料 ,  原子炉事故 ,  *エネルギープラント ,  *発電所 ,  *原子力発電所
準シソーラス用語： *デブリス ,  原子炉廃止措置 ,  福島原発事故

分類 (4件)： 原子炉工学一般  (MD01000C) ,  燃料要素  (MD04030E) ,  水冷却炉の安全性  (MD06020H) ,  原子炉の保守  (MD05040W)

引用文献 (10件)：

• 第43回炉物理夏期セミナーテキスト, 日本原子力学会炉物理部会, (2011年8月).
• 中島健,「再臨界について」, 炉物理の研究第64号, 日本原子力学会炉物理部会, (2012年3月).
• 日本原子力学会「2013年秋の大会」炉物理部会セッション「燃料デブリ取出に向けた臨界安全における課題」, (2013年9月).
• 「東京電力福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋ステップ2完了報告書」, 原子力災害対策本部 政府・東京電力統合対策室, (平成23年12月16日).
• 「福島第一原子力発電所1~3号機の炉心・格納容器の状態の推定と未解明問題に関する検討 第1回進捗報告」, 東京電力, (平成25年12月13日).

タイトルに関連する用語 (3件)： 燃料デブリ ,  福島第一原子力発電所 ,  廃炉