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J-GLOBAL ID：201402291071109700   整理番号：14A0790550

ソフトウェア再利用に向けた共通ゴール判別手法の提案

Common Goal Identification for Software Reuse

著者 (5件)： 中村祐貴 (電気通信大学大学院情報システム学研究科) ,  本田耕三 (電気通信大学大学院情報システム学研究科) ,  中川博之 (電気通信大学大学院情報システム学研究科) ,  田原康之 (電気通信大学大学院情報システム学研究科) ,  大須賀昭彦 (電気通信大学大学院情報システム学研究科)
資料名： コンピュータソフトウェア  (Computer Software)
巻： 31  号： 2  ページ： 2.67-2.83 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： Y0628A  ISSN： 0289-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 既存システムの再利用開発手法を用いたシステム開発プロセスの効率化に対する期待が高まっている.顧客の要求を正しく反映し再利用すべき機能を容易に選択できるよう,過去に複数の既存システムに共通して存在するゴールを集約して作成された結合ゴールモデルを用いる手法が提案されている.しかし大規模システムのゴールモデル中から結合ゴールモデルの核となる共通ゴールを正しく判別することは困難である.そこで本研究では,効率よく共通ゴールを判別するための手法を提案し,それをツールに実装した.その際手法の精度を上げるために,ゴール間の類似度だけではなくゴールモデルの構造に基づいた判別ルールを提案している.テレビ・SNS・就職支援システムのゴールモデルを用いた実験の結果から,提案ルールが有効な場合とそうでない場合があることがわかった.またカメラのゴールモデルを用いた実験結果から,提案手法を使うと効率よく共通ゴールを判別できることが確認された.(著者抄録)

シソーラス用語： *再利用 ,  開発 ,  ソフトウェア商品 ,  *ソフトウェア開発 ,  効率化 ,  *計算機システム開発
準シソーラス用語： システム開発 ,  ソフトウェアプロダクトライン ,  *ソフトウェア再利用

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (5件)： ソフトウェア再利用 ,  ゴール ,  判別 ,  手法 ,  提案