特許

J-GLOBAL ID：201403008031038525

移植用神経束及びその製造方法

発明者： 竹内 昌治 ,  根岸 みどり ,  尾上 弘晃 ,  岩永 進太郎
出願人/特許権者： 国立大学法人 東京大学
代理人 (5件)： 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  小林 綾子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-007798
公開番号（公開出願番号）：特開2014-136128
出願日： 2013年01月18日
公開日（公表日）： 2014年07月28日
要約：

【課題】本発明は、必要な柔軟性及び強度を備え、移植部位に効率よく神経を再生させることができる神経移植用の移植片を提供することを課題とする。 【解決手段】本発明は、神経幹細胞又は神経幹細胞を所定の段階まで分化させた細胞を含むマイクロファイバが2本以上バンドル化された移植用神経束であって、前記マイクロファイバは、神経幹細胞又は神経幹細胞を所定の段階まで分化させた細胞を含むマイクロゲルファイバが高強度ハイドロゲルで被覆されたものであり、前記2本以上のマイクロゲルファイバは、生体適合性ゲルでコーティングすることによってバンドル化されている、移植用神経束を提供する。【選択図】 図10

請求項（抜粋）：

神経幹細胞又は神経幹細胞を所定の段階まで分化させた細胞を含むマイクロファイバが2本以上バンドル化された移植用神経束であって、 前記マイクロファイバは、神経幹細胞又は神経幹細胞を所定の段階まで分化させた細胞を含むマイクロゲルファイバが高強度ハイドロゲルで被覆されたものであり、 前記2本以上のマイクロゲルファイバは、生体適合性ゲル又はポリイオンコンプレックスでコーティングすることによってバンドル化されている、移植用神経束。

IPC (3件)：

A61F 2/02 ,  C12N 5/079 ,  A61L 27/00

FI (3件)：

A61F2/02 ,  C12N5/00 202S ,  A61L27/00 Z

Fターム (47件)：

4B065AA90X ,  4B065AA91X ,  4B065AC20 ,  4B065BB02 ,  4B065BB03 ,  4B065BB12 ,  4B065BB16 ,  4B065BB19 ,  4B065BB25 ,  4B065BB37 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC41 ,  4B065CA44 ,  4C081AB18 ,  4C081BB06 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA05 ,  4C081CA07 ,  4C081CA16 ,  4C081CA17 ,  4C081CA18 ,  4C081CD01 ,  4C081CD02 ,  4C081CD04 ,  4C081CD06 ,  4C081CD07 ,  4C081CD08 ,  4C081CD09 ,  4C081CD12 ,  4C081CD15 ,  4C081CD17 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081DA03 ,  4C081DC03 ,  4C081EA02 ,  4C097AA20 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD02 ,  4C097DD14 ,  4C097DD15 ,  4C097EE01 ,  4C097EE19 ,  4C097FF11

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 神経再生用チューブ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-388220   出願人：グンゼ株式会社
• 神経再生補助材及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-076194   出願人：日本ハム株式会社