特許
J-GLOBAL ID:201403053856068660

マルチキャスト事前配信方法、システム、および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-243460
公開番号(公開出願番号):特開2012-099895
特許番号:特許第5592235号
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マルチキャスト事前配信装置の事前配信部が、蓄積されている複数のコンテンツから選択した事前配信コンテンツを、予め定めた配信スケジュールに基づいて、通信網を介して複数のユーザ側装置へマルチキャストで配信する事前配信ステップと、 前記各ユーザ側装置の事前配信受信部が、前記通信網を介して前記マルチキャスト事前配信装置から配信された事前配信コンテンツを受信して保存する事前配信受信ステップと、 前記各ユーザ側装置の損失検査部が、保存しておいた前記事前配信コンテンツを再生する際、当該事前配信コンテンツの損失有無を検査する損失検査ステップと、 前記各ユーザ側装置の再送要求部が、前記損失検査部による前記事前配信コンテンツの損失検出に応じて、当該損失に対応する欠損データを指定した再送要求を前記マルチキャスト事前配信装置へ通知する再送要求ステップと、 前記マルチキャスト事前配信装置の欠損データ配信部が、前記ユーザ側装置のうちのいずれかのユーザ側装置からの前記再送要求に応じて、前記再送要求で指定された前記事前配信コンテンツから前記欠損データを取得し、前記通信網を介して再送要求元の前記ユーザ側装置へユニキャストで配信する欠損データ配信ステップと、 前記各ユーザ側装置の損失補償部が、前記再送要求に応じて前記マルチキャスト事前配信装置から配信された欠損データを受信し、この欠損データに基づいて、保存しておいた前記事前配信コンテンツの損失を補償する損失補償ステップとを備え、 前記事前配信ステップは、前記事前配信コンテンツを配信する際、Proactive FECに基づく損失補償制御で配信し、この際、前記事前配信コンテンツの総パケット数をB、各FEC符号化ブロックを構成するオリジナルパケット数をk、前記各FEC符号化ブロックを構成する全パケットの数をn、前記事前配信コンテンツを配信する前記ユーザ側装置の数をU、前記FEC符号化ブロックが前記損失補償制御により回復できない確率をEBLとした場合、次の式 で求められる、前記各FEC符号化ブロックの損失補償のために必要となる転送パケット増加数Fpro(k)が、最小となるkを用いる ことを特徴とするマルチキャスト事前配信方法。
IPC (2件):
H04N 21/4425 ( 201 1.01) ,  H04N 21/2383 ( 201 1.01)
FI (2件):
H04N 21/442 ,  H04N 21/238
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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