特許
J-GLOBAL ID:201403054523397140

経皮吸収用医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 郁郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-042068
特許番号:特許第5376481号
出願日: 2013年03月04日
要約:
【課題】デュロキセチン又はその薬学的に許容される塩の皮膚透過性を亢進させ、優れた薬理効果を発揮させるとともに、皮膚刺激性が少ないという特徴を有する、新規な経皮吸収用医薬組成物及びこれを含有する医薬を提供する。 【解決手段】本発明は、デュロキセチン又はその薬学的に許容される塩を有効成分とし、メントール、イソプロピルアルコール及びミリスチン酸イソプロピルを含有する新規な経皮吸収用医薬組成物及びこれを含有する医薬に関する。本発明組成物及び医薬は、うつ病の治療薬として広く臨床で使用され、慢性疼痛等用の鎮痛剤としての有用性も認められているデュロキセチンを有効成分として含有するものであり、有効性と安全性に優れ、コンプライアンスよく長期間使用可能な経皮吸収型の抗うつ剤及び鎮痛剤として非常に有用性が高いものである。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 デュロキセチン又はその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する経皮吸収用の医薬組成物であって、当該医薬組成物100重量%に対してデュロキセチン又はその薬学的に許容される塩を1乃至5重量%、メントールを2.3乃至2.9重量%、イソプロピルアルコールを13.5乃至16.5重量%及びミリスチン酸イソプロピルを9.0乃至11.0重量%含有する経皮吸収用医薬組成物。
IPC (9件):
A61K 31/381 ( 200 6.01) ,  A61K 47/10 ( 200 6.01) ,  A61K 47/14 ( 200 6.01) ,  A61K 9/06 ( 200 6.01) ,  A61P 25/24 ( 200 6.01) ,  A61P 25/04 ( 200 6.01) ,  A61P 25/06 ( 200 6.01) ,  A61P 29/00 ( 200 6.01) ,  A61K 9/70 ( 200 6.01)
FI (9件):
A61K 31/381 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/14 ,  A61K 9/06 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/04 ,  A61P 25/06 ,  A61P 29/00 ,  A61K 9/70 401
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る