特許
J-GLOBAL ID:201403087185911784

有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-506230
特許番号:特許第5556012号
出願日: 2007年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】基板上に電極と少なくとも1層の有機層を有し、該有機層の少なくとも1層がホスト化合物と燐光性化合物とを含有する発光層である有機エレクトロルミネッセンス素子において、キーワードとしてB3LYP/6-31G*を用いた分子軌道計算によって構造最適化を行うことにより算出した、該ホスト化合物のHOMOが-5.42〜-3.50eV、LUMOが-1.20〜+0.00eVであり、キーワードとしてB3LYP/LanL2DZを用いた分子軌道計算によって構造最適化を行うことにより算出した、該燐光性化合物のHOMOが-5.15〜-3.50eV、LUMOが-1.25〜+1.00eVであり、かつ、該燐光性化合物が下記一般式(1)または下記一般式(1a)で表されることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。但し、該燐光性化合物が下記一般式(1a)で表される化合物であって、かつ、該ホスト化合物がmCP(1,3-bis(carbazol-9-yl)benzene)である場合を除く。また、該燐光性化合物が下記化合物(B1)であって、かつ、該ホスト化合物が下記化合物(A)である場合を除く。 〔式中、R1は置換基を表す。Zは5〜7員環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。n1は0〜5の整数を表す。B1及びB2は窒素原子を表し、B3、B4及びB5は炭素原子を表す。M1は元素周期表における8〜10族の金属を表す。X1及びX2は炭素原子、窒素原子もしくは酸素原子を表し、L1はX1及びX2と共に2座の配位子を形成する原子群を表す。m1は1、2または3の整数を表し、m2は0、1または2の整数を表すが、m1+m2は2または3である。〕 〔式中、R1は置換基を表し、R2は下記一般式(1b)で表される基を表し、R3は水素原子または置換基を表す。Zは5〜7員環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。n1は0〜5の整数を表す。M1は元素周期表における8族〜10族の金属を表す。X1及びX2は炭素原子、窒素原子もしくは酸素原子を表し、L1はX1及びX2とともに2座の配位子を形成する原子群を表す。m1は1、2または3の整数を表し、m2は0、1または2の整数を表すが、m1+m2は2または3である。〕 〔式中、R4は立体パラメータ値(Es値)が-0.5以下の置換基を表す。R5は置換基を表し、n5は0〜4の整数を表す。尚、式中*は結合位置を示す。〕
IPC (2件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 660
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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