特許
J-GLOBAL ID:201403089328407406

余震予測装置、余震予測方法、および、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099426
公開番号(公開出願番号):特開2014-219315
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】本震直後の限られた地震観測データであってもリアルタイムに余震確率を推定することができる、余震予測装置、余震予測方法、および、プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、少なくとも本震から任意の経過時間までの地震観測データを記憶し、時間tにおける50%の検出率のマグニチュードを示すパラメータμ(t)を少なくとも含む検出率関数とグーテンベルグ・リヒター則の積による関数を、各学習期間における地震観測データに逐次フィッティングさせ、時間tに応じて変動するパラメータμ(t)を含むパラメータの値を推定し、推定されたパラメータの値を導入した地震発生率モデルを用いて、余震発生率を予測する際に、μ(t)の時間変動を、状態空間法に基づいて非パラメトリックに推定することを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
記憶部と制御部を少なくとも備えた余震予測装置であって、 上記記憶部は、 少なくとも本震から任意の経過時間までの地震観測データを記憶し、 上記制御部は、 時間tにおける50%の検出率のマグニチュードを示すパラメータμ(t)を少なくとも含む検出率関数とグーテンベルグ・リヒター則の積に基づく関数を、各学習期間における上記地震観測データに逐次フィッティングさせ、時間tに応じて変動するパラメータμ(t)を含むパラメータの値を推定するパラメータ推定手段と、 上記パラメータ推定手段により推定されたパラメータの値を導入した地震発生率モデルを用いて、余震発生率を予測する余震発生率予測手段と、 を備えた余震予測装置において、 上記パラメータ推定手段は、 上記μ(t)の時間変動を、状態空間法に基づいて非パラメトリックに推定すること を特徴とする余震予測装置。
IPC (2件):
G01V 1/00 ,  G01V 1/28
FI (2件):
G01V1/00 Z ,  G01V1/28
Fターム (2件):
2G105AA03 ,  2G105BB01

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