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J-GLOBAL ID:201502208928085040   整理番号:15A0780836

熱可塑性CFRPにおける金型・成形技術の開発動向 研究事例 3 熱可塑性CFRPの量産・再利用のための型技術

著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 032-036  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: X0147A  ISSN: 0912-5582  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱可塑性CFRPの加熱プレス成形,押出成形,ハイブリッド射出成形,再利用のための破砕・混練と電気式融着接合など,筆者らの開発事例を紹介した。東大阪市内の金属プレス業やプラスチック成形業などの5社と近畿大学で構成される「e-コンポジット研究会」が,平成23~25年度の戦略的基盤技術高度化支援事業で開発した”汎用金属プレス機で使用可能な”熱可塑性CFRP用加熱搬送装置は,多様な織物CFRPのプレス成形品が高品質に製造可能である。筆者らの研究室で開発した「熱可塑性CFRPの打抜き・プレス成形のミニライン」は,AC100Vで動作可能である。押出金型から所望の形状で溶融PA66を吐出する際,押出金型背面から2本の炭素繊維束をインサートしてサイジング機に挿入し,冷却水槽内で固化冷却して引取装置で連続的に成形した複合押出製品を示した。また,表層にV型に加熱プレス成形した織物CF/PA66積層板またはアルミ板を配置し,内部に短繊維CF/PA66樹脂と強固に融着接合した構造部材が1プロセスで製造できる熱可塑性CFRPのプレス成形と射出成形のハイブリッド射出成形品を示した。プレス成形前後に排出された熱可塑性CFRPの再利用には,破砕方法とメッシュサイズにより破砕サイズを変化でき,溶融押出成形や加熱プレス成形が可能である。また,織物CFRTP積層板の破砕片に母材樹脂を添加して混練押出成形で再生ペレットを作製できる。筆者らは,炭素繊維束と開繊炭素繊維シートを抵抗発熱体として用いた電気式融着接合法を開発した。この方法の融着接合部材の接合強度は,Ni-Cr線接合の場合と比較して向上した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形  ,  高分子廃棄物処理  ,  資源回収利用 

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