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J-GLOBAL ID：201502209301573789   整理番号：15A1380448

向かい合った一対の放物面鏡を用いた断層撮像

Tomography using a pair of parabolic mirrors facing each other

著者 (5件)： 西諒一郎 (奈良先端科学技術大学院大) ,  青砥隆仁 (奈良先端科学技術大学院大) ,  西田篤史 (奈良先端科学技術大学院大) ,  白川誠 (奈良先端科学技術大学院大) ,  河合紀彦 (奈良先端科学技術大学院大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 243(CPSY2015 45-60)  ページ： 51-52  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は三次元シーンの特定の奥行きのみを鮮明に撮影する撮影手法を提案する。提案手法で重要な役割を果たす光学系は,互いの頂点と焦点を一致するように設置した一対の放物面鏡である。撮影装置はこの対となる放物面鏡の片方の頂点付近に撮像素子を設置し,もう片方の焦点付近に対象物を設置したものであり,撮像素子と対応する位置に存在する平面のみに焦点が合った撮影を行うことができる。実験では,シミュレーション環境において,対象平面が障害物に遮蔽されている場合においても対象平面のみが鮮明に撮影できることを確認した。また,平面を深度方向に変化させながら撮影を行うことで,ボケの変化度合いから被写界深度の深さを調査した。(著者抄録)

シソーラス用語： *放物面鏡 ,  *トモグラフィー ,  三次元 ,  画像 ,  長さ ,  写真技術 ,  頂点 ,  焦点 ,  障害物 ,  シミュレーション ,  画像ぼけ
準シソーラス用語： シーン ,  シミュレーション実験 ,  奥行 ,  撮影技術 ,  *断層撮像 ,  被写界深度

分類 (2件)： 撮影,現像,焼付け,引伸し  (ZA02030U) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (2件)：

• Vaish, V., Wilburn, B., Joshi, N., and Levoy, M. , ”Using plane parallax for calibrating dense camera arrays.” Proc. CVPR., Vol. 1, pp. I-2-I-9, 2004.
• Tagawa, S., Mukaigawa, Y., Kim, J., Raskar, R., Matsushita, Y., and Yagi, Y. , ”Hemispherical confocal imaging.” IPSJ Trans. on Computer Vision and Applications, Vol. 3, pp. 222-235, 2011.

タイトルに関連する用語 (2件)： 放物面鏡 ,  断層撮像