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J-GLOBAL ID：201502209752256743   整理番号：15A0511390

根室海峡羅臼沖における鯨類目視調査

Land based sighting survey of cetaceans in the Nemuro Strait

著者 (5件)： 藤田弥生 (東海大 生物理工) ,  大槻真友子 (北大 大学院環境科学院) ,  宮下和士 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  三谷曜子 (北大 北方生物圏フィールド科セ) ,  北夕紀 (東海大 生物)
資料名： 東海大学紀要 生物学部  (Proceedings of the School of Biological Sciences, Tokai University)
号： 3  ページ： 11-17  発行年： 2015年03月26日 
JST資料番号： L5599C  ISSN： 2187-7165  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,2013年4月から2013年8月まで,北海道知床の羅臼沖での鯨類の出現について地上から目視観察を行った。その結果,全体で7種の鯨類が観察された,パーセンテージの多い順に,イシイルカ(Phocoenoides dalli),マッコウクジラ(Physeter macrocephalus),シャチ(Orcinus orca),ツチクジラ(Berardius arnuxii),ミンククジラ(Balacenoptera acutorostrata),ナガスクジラ(Balacenoptera physalus),カマイルカ(Lagenorhynchus obliquidens)であった。これらの種の出現は,以前の報告とほとんど同じであった。しかしながら,イシイルカとシャチ間の出現の遅延は,これらの種の捕食者-被食者相互作用を示しているかもしれない。

シソーラス用語： 遺跡 ,  イルカ ,  *調査 ,  肉眼検査 ,  陸地 ,  *クジラ類 ,  ハクジラ類 ,  マッコウクジラ ,  ヒゲクジラ類 ,  相関 ,  生物相互作用 ,  *海峡
準シソーラス用語： イシイルカ ,  カマイルカ ,  シャチ ,  ツチクジラ ,  ナガスクジラ ,  ミンククジラ ,  *根室海峡 ,  世界自然遺産 ,  相互関係 ,  地上 ,  被食者 ,  捕食者-被食者相互作用 ,  目視 ,  *目視調査

分類 (1件)： 動物生態学一般  (EE03010W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 根室海峡 ,  鯨類 ,  目視調査