抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高精度衛星測位の技術は,様々な分野で普及が進んでおり,用途に応じた要求精度や利用環境に応じて,ユーザは,衛星測位受信機の性能(測位精度や初期化時間),機能(対応する衛星システムや受信機等)を選択するが,計測機能の違いが,利用環境で測位性能にもたらす違いを,ユーザが性能表だけで理解することは,難しい。衛星測位は,電波を利用した測位であり,利用環境により,測位性能が左右されるので,ユーザが,自ら屋外の利用環境で測位性能評価の実験をすることが,重要である。本研究では,屋外の実験環境における受信機の測位性能の評価のために,受信機の比較による順位付けから,受信機の相対的な測位性能を評価するための評価項目を提案した。具体的には,これらの評価項目の評価が可能な3つの実験を行って,その測位結果の差により順位付けを行った。