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文献
J-GLOBAL ID:201502216228915524   整理番号:15A1009166

香川大学における大学連携用e-Learning環境の負荷テスト調査

著者 (8件):
資料名:
号: 11  ページ: 5-8  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: L6700A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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香川大学は「四国におけるe-Knowledgeを基盤とした大学間連携による大学教育の共同実施」事業の基幹校であり,負荷分散装置や2台のストリーミングサーバを整備している。本論文では,本事業で提供されるe-Learning科目が5大学で共同開講され,多くの受講者が見込まれることを踏まえて動画コンテンツ視聴に対する負荷テストを実施した。具体的には,1)PC(Personal Computer)ルームから標準的な画質でのPC100台による動画再生,2)解像度とビットレートの異なる3種類のコンテンツへの同時アクセス(PC30台×3種類),3)高画質,高ビットレートでのPC100台による同時アクセス,4)ブラウザを2つ起動し,同じ動画に高画質,高ビットレートでのPC100台による同時アクセスという4パターンでネットワーク負荷,及びサーバ負荷の調査を行った。その結果,1),2)は問題がなく,3)は負荷分散装置のトラフィックが限界近くまで発生し,4)では限界を超えてボトルネックになる可能性が示唆された。また,実際のe-Learning講座でのアクセスログを収集したところ,最もアクセスが集中した時間帯でのCPU負荷でも処理待ちがなく,i)ビットレートを下げること,ii)課題提出締切日をずらすこと,iii)アクセス集中時間帯の周知を図ることが負荷対策として有効なことを論じた。
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分類 (4件):
分類
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CAI  ,  図形・画像処理一般  ,  計算機網  ,  オペレーティングシステム 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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