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J-GLOBAL ID：201502219306607431   整理番号：15A1329438

投稿型自主学習素材共有システムにおける学習時間を考慮した問題出題手法

A Method for Setting Questions Based on Learning Time Restriction on Self-Study Material Contribution and Sharing System

著者 (10件)： 平井裕史 (香川大 工) ,  今井惇平 (香川大 工) ,  中川晋平 (香川大 工) ,  裏和宏 (香川大 総合情報セ) ,  後藤田中 (香川大 総合情報セ) ,  八重樫理人 (香川大 工) ,  村井礼 (香川大 大学連携e-Learning教育支援センター四国) ,  市野順子 (香川大 工) ,  垂水浩幸 (香川大 工) ,  林敏浩 (香川大 総合情報セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 223(ET2015 32-42)  ページ： 13-18  発行年： 2015年09月05日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,e-Learningを用いた学習が盛んになっている。我々は,e-Learningを対象とした学習者自身が問題を作成し,解答できる投稿型自主学習素材共有システムS-Quizを開発した。S-Quizを用いた教育実践で作成された問題数のバランスが悪いことが確認され,作問制御による解決方法を考案し,シミュレーションによる性能評価で問題数のバランスを良くする結果が得られた。次に,学習者の学習時間(問題解答できる時間)を考慮した問題出題に注目する。本稿では,学習者の学習時間内に不正解した問題や問題セットの問題を出題するために,学習者の各問題に対する解答時間の推定について提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *学習 ,  教材 ,  時間 ,  *問題 ,  問題解決 ,  解 ,  *eラーニング
準シソーラス用語： 解答時間 ,  学習時間 ,  学習素材 ,  教育実践 ,  *自主学習 ,  *問題出題

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (12件)：

• 日本イーラーニングコンソシアム:"eラーニング白書 2008/2009年版",東京電機大学出版局(2008)
• 林敏浩,水野貴規,富永浩之,垂水浩幸,山崎敏範:"学習者が教材を投稿・共有できるe-Learningシステムの開発",情報処理学会研究報告,2008-CE-94,pp.9-16(2008)
• 平井裕史,垂水浩幸,林敏浩:"投稿型自主学習素材共有システムにおける作問のバランス",教育システム情報学会2013年度学生研究発表会(四国地区),pp.17-18(2013)
• 中澤剛,三田純義,松原雅昭,高島武雄,田中好一,伊藤悟,川村壮司:"機械工作での安全教育におけるeラーニング教材の開発",工学教育,Vol.57,No.6,pp.87-93(2009)
• 奥田富蔵,及川義道,米内山等:"知的ドリルC-interestの開発",東海大学紀要,Vol.8,pp.15-27(2001)

タイトルに関連する用語 (6件)： 投稿 ,  自主学習 ,  素材 ,  共有 ,  学習時間 ,  手法