文献

J-GLOBAL ID：201502219419475220   整理番号：15A0666544

果樹の新技術新発見 No.255 早い!簡単!カンキツグリーニング病検出新技術

著者 (1件)： 藤川貴史 (農業技術研究機構 果樹研)
資料名： 果実日本
巻： 70  号： 6  ページ： 18-21  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： L0963A  ISSN： 0913-8242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カンキツグリーニング病はCandidatus Liberibacter asiaticusによって起こる柑橘の病害であり,接木やミカンキジラミの媒介によって感染する。本病の検出にはPCR法などが行われていた。筆者らは,早期診断,効率的診断のために「ダイレクトPCR法」を開発した。本方法はDNAの抽出・精製を行わず,水で病原細菌そのものを分離し,それを試料としてPCR法を行うものである。本方法は簡便であり,リアルタイムPCR法への適用も検討中である。

シソーラス用語： *植物病害 ,  *細菌 ,  *PCR法 ,  リアルタイムPCR法 ,  キジラミ科 ,  診断 ,  細菌検査
準シソーラス用語： *Candidatus Liberibacter asiaticus ,  *カンキツグリーニング病 ,  カンキツグリーニング病菌 ,  ミカンキジラミ ,  細菌検出

分類 (2件)： 果樹  (FC03042G) ,  細菌による植物病害  (FC04053P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 果樹 ,  発見 ,  NO ,  カンキツグリーニング病 ,  新技術