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J-GLOBAL ID：201502219642476310   整理番号：15A1192259

田辺中島高潮観測塔における2014年夏季観測結果

Field Measurements at Tanabe-Nakashima Observation Tower in the Summer of 2014

著者 (10件)： 馬場康之 (京大) ,  水谷英朗 (京大) ,  久保輝広 (京大) ,  内山雄介 (神戸大 大学院工学研究科) ,  森信人 (京大) ,  渡部靖憲 (北大 大学院工学研究院) ,  山田朋人 (北大 大学院工学研究院) ,  猿渡亜由未 (北大 大学院工学研究院) ,  大塚淳一 (土木研 寒地土木研) ,  二宮順一 (金沢大 理工研究域)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 58  ページ： ROMBUNNO.58B,36  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 白浜海象観測所・田辺中島高潮観測塔は,和歌山県南部の田辺湾湾口部にあり,2013年の夏期集中観測において,観測塔既設の計測器に加えて,水温計,塩分水温計,自記式プロペラ風速計,パーシベル,パーティクルカウンターが,観測塔に設置され,観測塔西側の水深5m地点に,ADCP(超音波流向流速計)が設置された。本報告は,2014年夏期に,白浜海象観測所・田辺中島高潮観測塔周辺で実施した現地観測の結果について,その概要ならびに主な観測結果について記した。2014年の観測では,10月に2個の台風の接近による観測データを収集した。2013年の台風18号接近時に観測された現象(水温の急激な低下と塩分濃度の上昇)は,今回は観測されなかった。約2か月間の観測期間中,水深方向の水温分布は,9月下旬を境に大きく変化したが,これは混合層の発達に伴う水温一様化によるものだった。

シソーラス用語： 和歌山県 ,  *湾 ,  観測所 ,  海象 ,  *塔状構造物 ,  *観測 ,  *高潮 ,  流速計 ,  方向 ,  超音波 ,  計測器
準シソーラス用語： ADCP【流速計】 ,  パーティクルカウンタ ,  海象観測所 ,  *高潮観測塔 ,  超音波流向流速計 ,  *田辺湾 ,  流向流速計

分類 (1件)： 気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 田辺 ,  高潮 ,  夏季 ,  観測