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J-GLOBAL ID：201502219723157600   整理番号：15A0870820

大学生による「理系教員育成支援プログラム」における実践事例-食品添加物をテーマとした実験授業の構築-

著者 (5件)： 岡本威明 (愛媛大 教育) ,  藤井瑞穂 (愛媛大 教育) ,  加藤匡宏 (愛媛大 教育 教育実践総合セ) ,  高橋遼介 (愛媛県松山南高) ,  山田庸子 (愛媛県松山南高)
資料名： 愛媛大学教育実践総合センター紀要  (Bulletin of the Center for Education and Educational Research the Faculty of Education, Ehime University)
号： 33  ページ： 67-77  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： X0251A  ISSN： 1347-3999  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高等学校家庭科教育において,高等学校学習指導要領では授業全体の10分の5以上を実験・実習に配当することと定められているが,実際にはそれほどの割合で実験・実習が行われていない。本研究では,高等学校家庭科教育における実験授業の現状を明らかにするとともに,愛媛県立松山南高等学校における「理系教員育成プログラム」において,食品添加物をテーマとした実験授業を実践し,生徒らの食品を選択する能力の育成効果について検討した。その結果,家庭科教育において食品衛生学的分野の実験授業実施頻度が極端に少ないことが明らかとなった。また,食品添加物に焦点をあてた授業実践により,生徒らの食品添加物に対する理解の向上が認められ,さらに食品を選択する過程で「安全性」という新たな視点を形成することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： 自然科学 ,  *教育 ,  大学生 ,  *食品添加物 ,  高等学校 ,  学校教育 ,  教示 ,  *教育効果 ,  食品衛生 ,  *カリキュラム
準シソーラス用語： 理科 ,  *教員養成 ,  家庭科教育 ,  授業

分類 (2件)： 科学技術教育  (AA04000C) ,  食品添加剤  (FJ10020H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 大学生 ,  教員 ,  支援プログラム ,  食品添加物 ,  テーマ ,  実験 ,  授業 ,  構築