文献
J-GLOBAL ID:201502225085528751   整理番号:15A0517540

静岡県における侵入害虫チャトゲコナジラミの発生確認と分布拡大

The First Observation and Rapid Spread of infestation of the Tea Spiny Whitefly, Aleurocanthus camelliae Kanmiya and Kasai in Shizuoka Prefecture, Japan
著者 (6件):
資料名:
号:ページ: 17-25  発行年: 2015年03月26日 
JST資料番号: G0601B  ISSN: 1882-8264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チャやツバキ科樹木等を加害する侵入害虫チャトゲコナジラミAleurocanthus camelliae Kanmiya and Kasaiが,2010年10月に菊川市倉沢の茶園において県内で初めて確認された。その後,県内の他地区でも本種が発見され,2012年5月までに東・中・西部地域の計22地区で発生を認めた。侵入源は,既発生地の近畿地方からチャ苗を持ち込んだこと以外に,茶園近傍に植栽されたツバキやサザンカなどの緑花木である可能性が高かった。菊川市倉沢地区の初発生地を中心とした周辺約4km2内の茶園における本種の発生の有無を2010年11月に調査したところ,初確認地に近いほど発生ほ場率は高かったが,初確認地から直線距離にして約1.4km離れたほ場でも発生を認め,この地域では初確認時点ですでに分布が広がっていたことが示唆された。本種は,2012年秋頃には県内の主な茶産地に蔓延し,県内50茶園の定点調査によると2013年6月には,その発生面積率は100%に達した。茶園に侵入後の増殖過程を簡単なシミュレーションにより推定した結果,侵入後2~3年を経て甚発生状態に至ることが示された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
し好料作物  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
引用文献 (24件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る