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J-GLOBAL ID:201502230581290971   整理番号:15A0400706

超音波処理-水熱反応により調製した八面体アナターゼ型チタニア粒子の構造特性と光触媒活性に及ぼす後処理の影響

Influence of Post-Treatment Operations on Structural Properties and Photocatalytic Activity of Octahedral Anatase Titania Particles Prepared by an Ultrasonication-Hydrothermal Reaction
著者 (3件):
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巻: 19  号: 12  ページ: 19573-19587 (WEB ONLY)  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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超音波処理(US;1hr)-水熱反応(HT;24hr,433K)により調製したサンプルで,大気中の焼成(2hr)や瑪瑙鉢での粉砕(1hr)により生じた8つの等価な{101}面を曝す八面体アナターゼ型粒子(OAP)の光触媒活性に及ぼす構造/物理特性変化の影響を研究した。大気中,最高1173Kまでの温度での焼成は,アスペクト比(AR;d001/d101=X線回折(XRD)パターンから得られたデータによりScherrer式で推定したアナターゼ型{001}と{101}面に垂直な深さ比)とOAP/半OAP粒子含量で評価した粒子形状変化を誘起した。比表面積(SSA)に加えARとOAP含量は,最高673Kまでの温度での焼成により殆ど変化せず,次に,焼成温度上昇により減り,より高い温度の焼成は鈍いエッジと粒子焼結を生じさせ,後者は,またXRDパターンや走査電子顕微鏡(SEM)画像を利用した粒子サイズ分析により裏づけられた。時間分解マイクロ波伝導性(TRMC)は,電荷キャリア密度/移動度の積に対応する最大信号強度(Imax)と,恐らく電荷キャリアの反応性に対応する信号減衰速度は,AR増加と共に増えることを示し,鈍いエッジの粒子のものより,OAPの大きな光触媒活性を示唆した。また,粉砕はARを減らし,鈍いエッジの粒子生成を示した。元の非処理サンプルは,酢酸の酸化分解(CO2系)やメタノールの脱水素(H2系)で,市販アナターゼ型チタニア(昭和電工,セラミックIP-6)のものと同等か,低い各活性を示した。CO2系とH2系の焼成,粉砕サンプルの活性は,各ARとImaxとほぼ線形関係を示し,これらの活性が異なる特性に依存することを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  固体の製造・処理一般  ,  セラミック・磁器の性質 

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