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J-GLOBAL ID:201502242536741545   整理番号:15A0208885

ポリカプロラクトンによりグラフトした生分解性ピレン標識ポリ(L-リジン)の自己会合に関する蛍光研究

Fluorescence Studies on Self-association of Biodegradable Pyrene-labeled Poly(L-lysine) Grafted with Poly(caprolactone)
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 703-709  発行年: 2014年 
JST資料番号: L0202A  ISSN: 0914-9244  CODEN: JSTEEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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親水性ピレン末端標識ポリ(L-リジン)(ポリLysPy)主鎖及び疎水性ポリカプロラクトン(PCL)側鎖を含有する生分解性両親媒性グラフト共重合体(ポリLysPy-PCL)を,ポリLysPy及びPCLのアミド縮合により合成した。ポリLysPyを,1-ピレンメチルアミンで開始したN-ε-ベンジルオキシカルボニル-L-リジン-N-カルボキシ無水物(Lys(Z)-NCA)の開環重合,続いての側鎖保護基の除去により合成した。PCLを,ブタ膵臓リパーゼによるε-カプロラクトンの酵素的開環重合により調製した。グラフト共重合体及びその前駆体の構造及び数平均分子量(Mn)を,1H NMR測定により確認し,研究した。水/DMSO混合溶液におけるグラフト共重合体の自己会合を,ピレン切片に割り当てられた蛍光信号により試験した。ポリLysPyポリマ主鎖に対するPCLのグラフトパーセントにおける増加は,会合PCLグラフトの疎水性相互作用による自己会合を促進した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
引用文献 (39件):
  • 1. A. O. Moughton, M. A. Hillmyer, T. P. Lodge, Macromolecules, 45 (2012) 2.
  • 2. C. J. Hawker, K. L.Wooley, Science, 309 (2005) 1200.
  • 3. C. Helmut, Macromol. Rapid Commun. 22 (2001) 219.
  • 4. G. Riess, Prog. Polym. Sci., 28 (2003) 1107.
  • 5. G. Carrot, J. Hilborn, D. M. Knauss, Polymer, 38 (1997) 6401.
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