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J-GLOBAL ID：201502247445358848   整理番号：15A0699409

アセテート配位子を有する5配位πアリルニッケル錯体の合成と反応性

著者 (9件)： 阪口博信 (大阪大 大学院) ,  星本陽一 (大阪大 大学院) ,  喜多祐介 (大阪大 大学院) ,  中内大介 (大阪大 大学院) ,  中原靖人 (大阪大 大学院) ,  真島和志 (大阪大 大学院) ,  真島和志 (JST-CREST) ,  生越専介 (大阪大 大学院) ,  生越専介 (JST-ACT-C)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1301  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Ni(cod)₂とDPPFおよびアリルアセテートを室温にて反応させることで,(η³-allyl)Ni(dppf)(OAc)が得られた。NMR測定およびX線結晶構造解析の結果,この錯体は5配位のニッケル二価,18電子錯体であることがわかった。さらに,この錯体に対して求核剤としてジベンジルアミンを作用させたところ,効率よく反応が進行しアリルジベンジルアミンを与えた。(著者抄録)

シソーラス用語： *ニッケル錯体 ,  *アリル錯体 ,  化学合成 ,  *アリル化 ,  X線構造解析 ,  ホスフィン錯体
準シソーラス用語： X線結晶構造解析

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  有機コバルト・ニッケル化合物  (CF09057U)

物質索引 (4件)： DPPF ,  アリルジベンジルアミン ,  ジベンジルアミン ,  酢酸アリル

タイトルに関連する用語 (4件)： 配位子 ,  アリル ,  ニッケル錯体 ,  反応性